多部未華子“20歳”のおばあちゃん役、韓国映画「怪しい彼女」リメイク。

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女優の多部未華子(26歳)が、ある日突然20歳の頃に戻った73歳のおばあちゃん役を演じる映画「あやしい彼女」に主演することがわかった。おばあちゃんの73歳時は、女優の倍賞美津子が起用されている。

主人公は、毒舌・頑固でおせっかい。トラブルばかり引き起こす73歳のおばあちゃん、カツ。女手一つで我が子を育て、皆が望むような人生を生きることはできなかった。そんな彼女はある日、娘と喧嘩して家を飛び出した先で、ふと目にした写真館に吸い寄せられる。「私がこのカメラで、お姫様にしてあげますよ」。店主の言葉ににカツは喜び、運命のシャッターは切られた……すると、そこには、20歳の姿に戻った自分がいた。麗しい容姿を取り戻したカツは、髪型を変え、洋服を変え、名前を変え、失われた青春を取り戻していく。天性の才能を活かして歌手になる夢を叶え、淡い恋に胸をときめかせ……初めて思い通りの人生を歩み始めた――。

本作は2014年に公開された韓国映画「怪しい彼女」の日本版。オリジナル版は韓国で865万人動員、興収約62.7億円、中国版リメイクの「20歳よ、もう一度」は中国で約1,160万人動員、興収約70億円の大ヒットを記録した。今回の日本版は、「謝罪の王様」「舞妓Haaaan!!!」などを手がけた水田伸生監督がメガホンを執る。

今回の役どころについて、多部は「おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います。水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています」とコメント。

また、倍賞は「昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました。水田監督とも多部さんともご一緒するのは初めてですが、多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います。73歳のカツのように、この年になったら『ああ、やり直せればよかったのに』と思う失敗はたくさんあるものです。年配の方々にとっても『私たちにもこういう経験があったなあ』と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います」と意気込みを語っている。

そして水田監督も「憧れの大女優、倍賞美津子さんの愛情キラキラ溢れる芝居に、そして多部未華子さんの可愛いくも切れ味抜群の芝居に、毎日痺れまくっています。身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!」とコメントを寄せた。

映画「あやしい彼女」は2016年4月1日、全国ロードショー。