武藤嘉紀【写真:Getty Images】

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 ロシアW杯2次予選のシリア戦が行われるオマーンに到着した日本代表は6日、さっそく現地で練習を行った。

 中でもドイツから直接合流した武藤嘉紀は、今回の遠征でレギュラーポジションを奪取しようと高いモチベーションで臨むようだ。

 ブンデスリーガ開幕から2ヶ月が経ち、今やマインツになくてはならない存在へと成長し、自信もついた。そしてFWとしてプレミアリーグで活躍する岡崎慎司を強く意識し「同じポジションで選ばれているからには、自分自身もサポート役というか2番手に甘んじているわけにもいかないと思いますし、脅かすつもりでここに来ている」とポジション争いに意欲を燃やす。

 だが相手は日本代表で50得点以上している絶対的なストライカーで、定位置を奪い取るのは容易ではない。それでも武藤は「自分が下から突き上げることによってチームとしても活性化していくと思う」と競争そのものに意味があると述べた。

「どういう相手だろうと自分は攻守においてチームのために走ることは変わりないですし、そこでチームをサポートできればいい」

 厳しい展開が予想されるシリア相手にも、「走る」というベースに変わりはない。ヨーロッパから合流した武藤は暑さとも戦わねばならないが、いつも通りのスタンスを変えず、貪欲にゴールを狙う。

text by 編集部