Doctors Me(ドクターズミー)- 同じ方向ばかり…赤ちゃんの向き癖って頭の形に影響ある?

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赤ちゃんが気が付くといつも同じ方向を向いて寝ている、いわゆる向き癖。頭の形など気になってしまうママもいるのではないでしょうか?
今回は赤ちゃんの向き癖の原因と対策について医師に解説していただきました。

赤ちゃんは何故同じ方ばかり向く?

向き癖は、赤ちゃんがお腹の中にいた位置や向きに関係しているとも言われます。また、赤ちゃんは明るい方向や、音の聞こえる方向を向きやすく、添い寝や授乳などがあると、お母さんのいる方向を向きやすくなります。

向き癖に対する対策としては、日頃から赤ちゃんの頭を一方方向にならないよう、左右に動かすように向けることです。向きにくい方向を向くときは、タオルをたたんで背中や首にあて、支えにしてあげると向きやすくなります。こまめに体勢をかえてあげるといいですね。
赤ちゃんにドーナツ枕を使われる方もいるかもしれませんが、くぼみに赤ちゃんの頭がはまってしまい、頭の運動が制限されてしまうこともありますので、長時間使い続けるのは避けるようにされるのが安心です。

頭の形、向き癖の影響は?

気になる向き癖の影響ですが、赤ちゃんの頭は柔らかいため、頭の形がいびつになってしまうこともありますが、頭の形によって脳に影響があるようなことはありません。

日本では数は少ないですが、美容上の問題で頭の形がかなり気になる場合は、頭蓋矯正のヘルメットなどを使用することもありますので、ご相談されてもいいでしょう。
他に、筋性斜頸といって、頭の向きをかえるのに使う筋肉である胸鎖乳突筋という筋肉がどちらかだけ肥大していたりすると、片方にのみ頭をむけたり、かたむけた状態になってしまい、向き癖に似た状況になることがあります。
この場合整形外科などでの治療が必要になることもありますので、一ヶ月健診や三ヶ月健診などで相談してみましょう。

【医師からのアドバイス】

生後3週間頃からは、赤ちゃんが目が覚めている時、大人が見守っている状況で、固めの布団などの上で、うつ伏せにしてみられるのもいいです。腹ばいや横に向かせたりなど、色々な方向に体の向きをかえている赤ちゃんは、向き癖が少なくなる傾向にあるといわれます。