神経伝達物質のひとつ“セロトニン”は「幸せホルモン」とも呼ばれ、神経を鎮めて心を落ち着かせる働きがあります。セロトニンが不足するとイライラが募るだけでなく、どれだけ食べても満足感を得られずさらに食べてしまうということに。セロトニンを増やす方法にはいくつかあるので、無理なくできるものを試してみてください。

“セロトニン”がダイエットに関係があったなんて!

セロトニンは、リラックスしているときや満ち足りた気分の時に分泌されるホルモンです。脳内のセロトニンが増加すると、満腹感が増し少量の食事でも満足できるので、ダイエットもバッチリ。セロトニンが減少してしまう原因は主にストレスですが、食欲を無理に抑えてもそれがストレスとなり、セロトニンの減少につながる悪循環になってしまいます。セロトニンを増やすことで、自然にダイエットできる「幸せ脳」になることができるのです。

“セロトニン”を増やす方法は運動と○○

セロトニンの分泌を促すにはストレスをなくすことが大切ですが、それ以外にもセロトニンを増やす方法はあります。

□運動ならウォーキングかジョギングを!

セロトニンを増やすには適度な運動が効果的ですが、特におススメしたいのがウォーキングやジョギングです。セロトニンはリズミカルな運動によって分泌が増える特徴があるので、同じ動作を繰り返すものがいいのです。踏み台昇降などもおススメですし、エレベータを使わずに階段をリズミカルに上るだけでも効果があります。

□ストレッチなら首周りを重点的に!

ストレッチを日課にしている方も多いと思いますが、セロトニンを増やしたいなら首のストレッチを習慣にしましょう。首を動かすと脳が活性化されるため、セロトニンの分泌量が増加します。パソコンを使った作業が多い方は、首周りが固く凝ってしまいがちです。こまめに首を伸ばせば、首の凝りも解消されて一石二鳥です。

□タンパク質の多い食材を食べてみて!

セロトニンの材料になるのは、アミノ酸の一種のトリプトファンという成分です。トリプトファンが多く含まれるのは、カツオやマグロなどの赤身の魚や肉類、乳製品や大豆製品です。カロリーの高い肉類も、適量ならダイエットに効果的です。就寝前におススメしたいのは、少量のハチミツを入れたホットミルク。トリプトファンはブドウ糖によって素早く脳に吸収されますし、カルシウムとの相乗効果で気持ちも安定するので安眠も期待できますよ。


writer:岩田かほり