5日、神戸大学大学院教授の木村幹氏が自身のTwitter上で、自身の教え子である女子学生に対し、NHK係員による非常識な応対を批判した。

木村氏の説明によると、「NHKの係員」が女子留学生の家を夜22時過ぎに訪れた。その学生は来日したばかりで日本語がまだ分からないにも関わらず、その係員は説明もせずに受信契約を結ばせたという。

係員は「NHKは訪問販売じゃないので、夜中に訪問してもよい」という考えを示したが、木村氏はこの非常識な行為に呆れ、契約を解除させた上で、あらためて説明を受けることにしたという。
ところが、木村氏が「真夜中の訪問はご遠慮いただきたい」と申し出ると、係員は謝るどころか「では何時までに行けばいいのですか」と質問し返してきた。

また、係員は契約解除を示す書類を用意してもいなかったという。木村氏は「消費者金融だって、契約解除になったら証拠書類出すぞ。どこの悪徳団体なんだ」とNHKの態度を厳しく批判している。


なお木村氏は、受信機を自宅に設置している場合には、たとえ留学生であろうと受信料を払うことは「当然」だとしている。

木村氏は「夜中に訪問して、どこの誰かもわからずに怯える学生に、有無を言わせず印鑑押させる」という今回の契約までのプロセスを問題視しているのだ。
木村氏はその後、NHK神戸放送局と連絡を取り、先方から「ありえない対応ですね」という言葉を引き出した模様だ。


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