Doctors Me(ドクターズミー)- 初めてのペット。動物との生活が始まる前の準備とは?

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新しい家族(子犬・子猫)が増える瞬間は、きっと誰もがワクワク、ドキドキとした気持ちになるはず。いっぽうで、 子犬や子猫にとっては、家に来るまでの移動の疲れや新しい環境への対応は大きなストレスとなって体調を崩してしまうことも…。そこで、ペットを迎えるための準備について、今回は見ていきたいと思います。

用意しておきたいアイテム

初めての場所は不安でいっぱいですから、安心できる場所を用意してあげましょう。

<犬>
・ケージやサークル状の檻

<猫>
外から中のようすが見えにくいもの(段ボールなどで入口を狭くしたものや、暗くて隠れていられるものなど)を静かな場所に設置してあげましょう。

安心でいる場所の確保は、何よりも大切だった

「狭い場所に入れるのは可哀そう」「自由に遊べない」なんて意見もあるかもしれませんが、本能として犬や猫は隠れる場所を必要としますし、広すぎる場所では余計に神経を張り詰めて疲れてしまいます。

もちろん活発で来た日から慣れてしまう子もいますので、人と同じく動物の性格も十人十色。それでも、遊びすぎると疲れてしまうのでクールダウンさせるためや、留守中のいたずら防止のためにもケージのよう な場所は必要となるでしょう。

気温などの環境を整えてあげる

子犬や子猫は人の子どもと同様、体温調節が上手くできません。そのため、人が少しでも寒いと感じる場所では体調を崩してしまう可能性があります。そのため、部屋の温度には十分に注意してあげましょう。気温の目安としては25度前後。特に真夏や真冬、季節の変わり目など気温が上下する日は注意が必要です。日中は暖かくても夜や朝方冷え込む場所などは、寝床として避けるか、ベッドにペット用ヒーターを入れたり、毛布などでしっかり保温してあげるよう心がけましょう。

食事とお水

お水はいつでも新鮮なものが飲めるようにしておきましょう。食事は現在さまざまなものが販売されていますが、最初はこれまでペットショップなど親元で食べていたものと同じ物を用意してください。急にいつもと異なる食事やおやつを与えると下痢をしたり、おやつだけを食べるようになったり、と偏食になってしまう可能性も。

また、ご自宅に複数ご家族がいる場合や小さいお子さんがいる際に重複して食事をあげてしまうこともあるので、迎える前には食事当番など家族会議を開いて役割分担をしっかり決めておくとよいでしょう。

トイレの準備

子犬・子猫のトイレは場所を決めたら動かさないようにしましょう。特に猫のトイレの場所は野生では外敵に襲われない一番安心できるところを選びますから、ご自宅では部屋の四隅など壁に挟まれて見えづらい場所などを選んであげて下さい。

すぐに行ける病院をチェック 

子犬・子猫は体が小さいため体調の変化は急に出てくることがあります。「今日はご飯食べないな…」「なんだか元気がない…」「嘔吐や下痢が続いている…」こんな時は、急いで病院に相談してください。病院は、ペットショップや譲り受けた先から紹介してもらったり、少し遠方であればご自宅の近くの病院をあらかじめチェックしておくと、いざというときに安心です。

病院以外にも、気になることはいっぱい出てくると思うので、ペットを飼っていて相談できそうな方がいるといいですよね。

獣医師からのアドバイス

ここまで色々書いてきましたが、やはり迎える準備は大変です。しかし、新しい家族増える喜びは、何にも代え難いもの。この新たな命を家族全員で、大切に育ててあげましょう。

(監修:Doctors Me 獣医師)