ミランはナポリに完敗【写真:Getty Images】

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【ミラン 0-4 ナポリ セリエA第7節】

 現地時間4日、セリエA第7節が行われ、ミランはホームでナポリと対戦した。

 今月に入り体調不良で別メニューが続いていた日本代表FW本田圭佑は2試合連続でベンチスタートとなり、トップ下にはイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが入った。

 3分にモントリーボがミドルでこの試合のオープニングシュートを放つもクロスバーの上を通り過ぎる。

 その後もバッカやクツカがミドルシュートを狙うが決めきれないでいると、ミランはその代償を払うこととなる。13分、サパタのパスミスをハムシクがカットすると左サイドのインシーニェのパスから最後はアランが決め、ナポリは最初のチャンスで先制に成功した。

 前半終了直前にはボナベントゥーラがドリブルでゴールに迫り、アランに倒されるもファールの判定はなし。これに抗議したミランのアシスタントコーチのネナド・サキッチ氏が退席処分となる。

 ミランは決定機をほとんど作れず、枠内シュート0で前半を終える。

 ナポリは後半立ち上がりに追加点を決める。48分、イグアインのワンツーからインシーニェが難なくミランDFを突破するとゴール右隅に叩き込んで2-0とした。

 ミランは60分にセットプレーからエリーがヘディングで狙うがこれはGKレイナがセーブ。その後もアントネッリがシミュレーションを取られ、途中出場のチェルチがゴール前でファールをもらい損ねるなど攻撃の形が全く作れない。

 すると、試合巧者のナポリはさらにリードを広げる。67分、FKを獲得したインシーニェが放ったシュートは美しい弾道を描き、ディエゴ・ロペスを破った。

 守備が崩壊したミランは直後に自滅。左サイドでグラムがグラウンダーのクロスを送るとエリーがオウンゴールを献上してしまう。低調なパフォーマンスに呆れたサン・シーロのサポーターは試合途中にも関わらず帰宅の途に就いた。

 試合はこのまま終了。ミランは前節ジェノア戦に続いてリーグ戦2連敗。本田にも最後まで出番が訪れることはなく、3勝4敗と負け越してしまった。

 試合を通じて選手間の距離感が悪く、連携して攻撃に出る場面はほとんどなかった。度々チャンスを迎えるもことごとくシュートは枠を外れ、得点を奪うほどのクオリティを見せることができなかった。

 ナポリは前節ユベントス戦に続いて2連勝、6試合無敗となった。ミランは次節トリノと、ナポリはフィオレンティーナとそれぞれホームで対戦する。

【得点者】
13分 0-1 アラン(ナポリ)
48分 0-2 インシーニェ(ナポリ)
67分 0-3 インシーニェ(ナポリ)
77分 0-4 オウンゴール:エリー(ナポリ)

text by 編集部