悔やまれる敗戦だが、大きな経験となったに違いない!(撮影:福田文平)

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<日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日◇4日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(6,613ヤード・パー72)>
 1打差の単独2位から逆転で最年少メジャーVを狙った柏原明日架。中盤では一時首位に立ちニューヒロインの誕生の期待が膨らんだが、終盤17番パー3でティショットを池に入れ、痛恨のトリプルボギーを叩き優勝争いから脱落。結局この17番が響き、スコアを3つ落としトータルイーブンパー4位タイで競技を終えた。
残念メジャー最年少Vならず、柏原明日架の特選PHOTOは写真館で
 「やりきった結果だと思っています」と柏原の第一声は気丈だった。17番、「グリーンの右側を狙った」8番アイアンのティショットは「右からの横風。つかまってしまって、風に乗ってしまって」無情にも池へ。打ち直しの3打目はグリーンに乗るが、そこから3パットを叩きトリプルボギーに。優勝とシード権、この試合で3位までに入れば来週の出場権もつかめたがそれもこの一打でなくなった。
 それでも「18番でパーを獲れたことが今日一日の収穫でした」と前向きに話した柏原。「今週は勝てなかったですけど、これから秋の試合に繋がるんじゃないかと思う」。ステップ・アップ・ツアーでも惜しいところで優勝を逃し、またこの試合でも悔しさが残る結果。だが、柏原はまだ19歳。これからを考えれば、全ての経験が貴重な財産といっていいだろう。
 現時点で柏原の出場できる試合は「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」のみだが、今大会の結果で644万円が加算され、獲得賞金1700万円を超え賞金ランクが45位にアップ、来季のシード権へ前進した。アマチュア時代からツアーで結果を残してきた大器、この悔しさを成長への大きなバネにしていつか大きく飛躍できる時がきっと来るだろう。

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