学生の窓口編集部

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幼少期に聞かされた怖い話は大人になっても覚えているもの。あのとき震え上がるほど怖かった話にはどんなものがあるのでしょうか。マイナビニュース読者にアンケートしました。
・耳なし芳一「耳が取られてしまうとか怖すぎ!」(24歳/女性)「話自体がオカルトだし想像すると気分が悪くなる」(31歳/女性)

耳にだけお経を書き忘れたことによって、怨霊に耳を取られてしまうあの話。体の一部が取られてしまうなんて、確かに小さな子どもにはトラウマ級の怖さです。

・トイレの花子さん「学校に忘れ物を取りに戻ったとき、トイレの前を通るのがとんでもなく怖かった」(36歳/男性)「ひとりで放課後の暗い学校に入ったとき、思い出して怖かった」(25歳/女性)

都市伝説がルーツになって生まれたともいわれるこの怪談。地域によっていろんなバリエーションがありますよね。

・三枚のお札「小僧を食べようとする山姥が恐ろしかった」(31歳/男性)

たまたま泊めてもらった家の婆さんが実は山姥で、小僧が食べられそうになってしまうという話。お札を駆使しても、執拗に追いかけてくるのが怖かったですよね。

・ベロ出しチョンマ(作:斎藤隆介/絵:滝平二郎)「年貢を減らしてと直訴したら一家全員がはりつけになるなんて……」(28歳/女性)

怖がる妹のためにおもしろ顔を続けながら処刑されてしまう兄……。世の中の理不尽を感じますよね。

・モチモチの木(作:斎藤隆介/絵:滝平二郎)「絵がとても気味悪かったから」(33歳/男性)

夜になると襲いかかってくるような大きな木が怖かったこの話。切り絵作家・滝平二郎さんの絵も力強く印象的でした。

・浦島太郎「一瞬で老化してしまったところが怖かった」(49歳/男性)

亀を助けて竜宮城で接待を受けたのに、帰ってきたら長い年月が経っていて、しかももらった玉手箱を開けたら一気に老人になってしまうというあのおとぎ話。「えーなんで?」と、釈然としない気持ちになった人も多かったのではないでしょうか。

・「お前はうちの子ではなく、橋の下から拾ってきた子どもだ」という話「本当にそうなのかもと思ってしまった」(31歳/女性)

一定数の人は親に言われたことがあるであろうこのフレーズ。「だから何なんだ」という気もしなくはありませんが、子ども心には結構衝撃的だったものです。

ただ純粋に怖いだけの話もあれば、そこに深い教訓が込められている話もあります。人はいろんな「怖さ」を知って、少しずつ大人になっていくのかもしれません。

(佐藤育児+プレスラボ)

調査期間:2015/8/29〜2015/9/5有効回答数478件(ウェブログイン式) マイナビニュース調べ