男のマグロ化を予防!? 年下の彼にリードの楽しみを教えるコツ

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優しいけれど、ときに物足りなさも感じてしまう、年下の彼。デートの店選びやイベントの計画などではつい自分がリードしてしまい、ベッドの中でもそのままのパワーバランスになりがち。

「女性が年上のカップルの場合、つい“姉御モード”で仕切ってしまいがちですよね。でもそこはあえて、彼にリードしてもらう工夫をしてみましょう」と、幸せなラブライフのあり方を提唱するOLIVIAさんはアドバイスする。

年上彼女の場合、自分のほうが経験豊富だからとつい手取り足取りリードしてしまうこともあるけれど、それが続くと彼がラクすることに慣れてしまい、また、年上彼女だから甘えてもいいやという気持ちも手伝って“男のマグロ化”を促す危険もあるそう。そんな事態を防ぐため、まずはベッドの中での愛撫をチェック。してもらうこととしてあげていることのボリュームが半々でも、先に彼からしてもらいそのお返しで自分も…という流れになるように意識して。

「結果的には平等でも、男性主導というニュアンスに変換するためには、彼の愛撫に対してリアクション上手になりましょう。いつもの1.5倍増しで声を出したり、しがみついたりして気持ちよさを分かりやすく伝えて。日中のデートでも重い荷物を持ってくれるなどの場面があったら、すかさず褒めたり甘えたりするといいですね」(同)

愛撫に対するリアクションは“彼女を喜ばせることができて嬉しい”と、彼のやる気につながりマグロ化を予防、日頃の褒め言葉は彼に頼りがいを感じていることを伝えられるそう。年下彼氏の場合、つい曖昧になりがちな“リードする男性・受け身になる女性”と役割分担をはっきりさせるとカップルはうまくいく、とOLIVIAさん。

「今どきの年下男子は“草食系”でがっつき感が少なく、ベッドの中でもたんぱくな傾向があるようです。それに物足りなさを感じ、セックスに満足できない女性も多いはずです。年下だからと割り切らず、彼に“経験が少ない自分でも、彼女を感じさせ、満足させることができる”という充足感からセックスに積極的になってもらえるよう、常にほめ伸ばしを心がけましょう」(同)

年下彼氏とのラブライフは、ベッドの中でも外でも“今は育てるとき”という気持ちで挑むのが得策! 経験値の差を埋めていく心づもりで、さりげなく彼をサポートしてみて。

OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。