Doctors Me(ドクターズミー)- 【正しく知ろう】1歳になったらMRワクチンを!その必要性は?

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最近は生後まもなくからさまざまなワクチンの接種が義務となっていますが、そのひとつにMRワクチンがあります。MRワクチンは1歳になったら打てるものですが、一体どんなワクチンなのでしょうか?
今回は、このMRワクチンの効果や安全性などについて医師に解説していただきました。

MRワクチンの効果は?

MRワクチンは一般にはしかと呼ばれる麻疹(ましん)と、3日はしかといわれる風疹を予防するための予防接種です。
麻疹は、ウイルスの感染により高熱、発疹がおこり、様々な合併症が生じひどいと命に関わる病気です。
風疹もウイルスの感染により発熱、発疹がみられます。
接種することで、接種後ほとんどの人が麻疹と風疹のウイルスを予防することができるとされています。ワクチンによる予防効果はだいたい10年程度と考えられています。

MRワクチンの接種と費用は?

1回目は生後1歳から2歳、2回目は5歳から7歳に行います。
この予防接種をした場合、他のインフルエンザなどのワクチンをうけるには27日以上あけてうたなくてはなりません。

また、このワクチンは公費で行われるため無料です。
市町村などによってシステムが違いますが、無料券などをもって病院に接種に行きましょう。

MRワクチンの副作用と安全性は?

MRワクチンの副作用としては、注射を打った場所が赤くなったり、腫れたり、熱感をもつことがあります。
また、接種してから一週間ほどで発熱したり、発疹などがでることもあります。これらは通常数日でおさまります。
ごくまれに、アナフィラキシー症状などが起こることで、じんましんなどの症状や呼吸困難などが起こることがあります。
MRワクチンによる、重篤な副反応の発生頻度は0.001%です。

【医師からのアドバイス】

MRワクチンは小児科で接種できます。予防接種を受ける時には、病気のお子さんと接触して病気に感染しないように、時間が分けられていることもあります。
予防接種は、お近くの小児科などに問い合わせや予約をおこなってから受診しましょう。