<アジア・パシフィック アマチュア選手権 3日目◇3日◇クリアウォーターベイGC(6,513ヤード・パー70)>
 中国、香港に接近中の台風21号の影響により強風が吹きつける難コンディションとなった、「アジア・パシフィック アマチュア選手権」3日目。2日目を2位で終えた小木曽喬が“78”でスコアを落とす中、今大会3度目の挑戦で大会初制覇を狙う長谷川祥平(大阪学院大4年)も優勝者に与えられる「マスターズ」出場権が遠のく苦しいラウンドとなった。この日は2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“73”でトータル3アンダー12位タイに後退して3日目を終えた。

 強い風に悩まされながらも懸命にスコアを作っていたが、悔やまれるのが14番のパー3だ。左からのアゲインストの風は全身に感じていたが、「風に対して左のOB方向に打ち出さなければいけないところで、信じきれなくて体が反応して右に出てしまった」。強い風はいとも簡単に長谷川のボールを押し流し右サイドのブッシュへ。時間をかけてボールを捜索したものの見つからず痛恨のダブルボギーとなった。
 立っているのもやっとの強風の中のラウンド。だが、上位でもスコアを伸ばす選手がいるだけに「実力不足ですね」と言い訳はしなかった。上位陣の強さには「こういう風の中でスコアを伸ばすのは総合力が高い選手だと思う」と分析したものの、このままやられたままで終わるつもりもない。
 「僕も優勝争いに絡める力はあると思っています。明日は良くても悪くても思い切ったプレーをしたい」。台風が接近する明日はより天候が荒れる予報が出ているが、長谷川にとってはアマの国際大会はこれが最後となるだけに、会心のゴルフで集大成とする。
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