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季節の変わり目で体調を崩している女子はいませんか?

もしかしたら、今「風邪じゃないけど、1日中ダルい……」と感じている女子は、体調不良だけでなく“秋バテ”の影響もあるかも……?

でも、夏バテは聞いたことがあっても、秋バテはちょっと馴染みが薄いもの。

今回は、そんな秋バテの詳しい症状と対処法についてまとめてみました。

 

■“秋バテ”ってどんな状態を指すの?

そもそも“秋バテ”って、どんな状態を指すのでしょうか……? 夏バテは夏の厳しい暑さで食欲がなくなり、体力が消耗されてダルい、体調不良の症状が表れますよね。

それに比べて秋バテは、夏の間に冷房や冷たいものの取り過ぎで体が冷えてしまい、自律神経のバランスが乱れ、ダルさ、体調不良が表れる症状のようです。

ほかにも夏から秋にかけて、寒暖の差が激しいことも原因のひとつに挙げられるよう。となると、今年は秋バテに悩まされる人が多そうですよね。

 

■秋バテに悩んでいるのは20代女子が最多!?

『カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社』が18〜69歳の男女1,501人に「この秋に、秋バテしそうな予感はある?」と聞いたところ、24.1%の人が「秋バテしそう」と答えているそう。

出典元:http://prtimes.jp/
これを男女別、世代別に見てみると、「秋バテしそう」と答えたのは10〜20代の女性が最も多かった、という結果が出たそうです。

「風邪を引いているわけではないのに、体がダルい……」そんなあなたは、もしかしたら知らず知らず秋バテにかかっているのかもしれません。

 

■秋バテを防ぐための3つの対策

でも、秋バテは普段の生活習慣を改めることで防ぐことが可能です。今回は同調査を参考に、秋バテを防ぐ生活習慣について挙げてみました。

 

(1)お風呂は38〜40度くらいのお湯につかる

全身を温め、血の巡りを良くすることは、秋バテ防止に役立つそう。入浴時は体の芯まで温め、さらに炭酸入りの入浴剤を使うと、ぬるめのお湯でも血の巡りが良くなるようですよ。

 

(2)心と体をリラックスさせる

1日の疲れは1日のうちに取り除くことが大切です。例えば寝る前にストレッチ、ヨガをする、寝る前にリラックスできる音楽を聴く。

このように心と体を上手くリラックスさせてあげることで、疲れを翌日に残さないことも大切です。

 

(3)体温調節をしっかりとする

最近は晴れたら暑く、朝晩は寒いといった寒暖の差が激しいですよね。こういった時は小まめに体温調節を心掛けましょう。

面倒くさがって薄着のままでいるのは危険ですよ。

 

せっかくの休日や、大事な仕事時に秋バテで本来の力が出ない……。なんて状態になってしまっては、勿体ないですよね。

日頃から体調管理をしっかりとして、秋バテに負けない体を作りましょう!

 

【参考・画像】

※ 記録的な猛暑の後は、夏バテが長期化!?『秋バテ』に注意!- 花王株式会社

※ 『秋バテに関するアンケート調査』 本格的な秋の到来!季節の変わり目のこの時期、体調管理が重要に!- カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

※  Gorosi / shutterstock