今週も様々のニュースが話題になった【写真:Getty Images】

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今週の5つの出来事

 今週も各国で様々なニュースが話題となった。その中でも欧州4ヶ国と日本で起きた5つの主な出来事を紹介しよう。

【イングランド】モウリーニョ、古巣凱旋もまさかの敗戦

 チェルシーは先月29日、チャンピオンズリーグ(CL)でポルトと対戦した。ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては、2003/04シーズンにCL制覇を成し遂げたクラブへの凱旋試合となった。

 今季CLで不振が続くプレミア勢において唯一の白星スタートを切ったチェルシーだが、リーグ戦で見せている守備の脆さをここでも露呈し、2失点。攻撃でも歯車が噛み合わず、レアル・マドリー時代にモウリーニョ監督と確執があったイケル・カシージャが守るゴールから1度しかネットを揺らせなかった。

 エスタディオ・ド・ドラガオンのサポーターから拍手を贈られたモウリーニョ監督は試合後、「ポルトは難しい相手だし、CLでは特別な感情が生まれて観客も興奮してしまう。この地での戦いは厳しいものだ。古巣との対戦では試合前後の状況も変わる。自分の感情を少し抑えてしまったかもしれない」と、古巣に対して思い入れが残っていることを語った。

【イタリア】カセレス、飲酒運転で交通事故。チームからも追放

 ユベントスのウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは、先月29日未明に愛車のフェラーリを運転し、交通事故を起こしてしまう。しかも、それは飲酒運転によるものだった。

 幸いにも事故に巻き込まれた人はおらず、カセレス本人に負傷はなかったようだが、この事態を重くみたユベントスは罰金処分に加えてチームからの追放を決定。

 クラブの公式サイトで、「カセレスが28日夜に起こした事故はクラブのイメージを損ねただけでなく、ユベントスの選手としてあってはならない違反を犯した」との声明文を公表した。

【スペイン】CR7、レジェンドの記録に並ぶ偉業を達成

 レアル・マドリーはCL第2節でスウェーデンのマルメと対戦し、2-0で勝利した。この試合で2得点を決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、偉大な記録を樹立している。

 これまで在籍したクラブ、ポルトガル代表を通じて通算501得点目をマーク。さらに、かつてのマドリーの主将でありレジェンドでもあるラウール・ゴンザレス(現ニューヨーク・コスモス)が持つマドリー通算323得点に並んだ。

 ラウールが741試合で達成したのに対し、C・ロナウドは308試合で記録したことから考えると、いかに驚異的なペースでゴールを量産しているかがわかる。

【ドイツ】またもこの男!! レバンドフスキ、3試合10得点達成

 先月22日のヴォルフスブルク戦で9分間で5得点という離れ業をやってのけたロベルト・レバンドフスキだが、どうやらそれだけでは満足できないようだ。

 翌節マインツ戦の2得点でブンデスリーガでプレーした外国人選手史上最速となる168試合目で100得点を記録。さらに29日のCLディナモ・ザグレブ戦ではハットトリックを決め、1週間足らずで10得点も奪っている。

 いまや世界最高の点取り屋として覚醒したレバンドフスキは、今週末のリーグ戦で古巣ドルトムントと対戦する。

【日本】南野、代表初招集。ハリル監督は大きな期待

 1日、ロシアW杯アジア二次予選シリア戦および親善試合イラン戦に臨む日本代表メンバーが発表された。最も話題を集めたのは、ザルツブルクに所属する20歳の南野拓実だ。

 これまではU-22代表でプレーしてきたが、今季のオーストリア・ブンデスリーガ公式戦13試合で8得点4アシストを記録するなど活躍を見せており、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も注目していた。その南野に対して、「将来の日本代表に重要な選手となる」と大きな期待を寄せている。

「彼は時間をかけて追跡している選手だ。現代のサッカーに適応する選手だ。左右のサイドでプレーでき、効果的なプレーができる。ゴール前でフリーとなり、フィニッシュの場面で顔を出してくれる。

 彼のプレーで最も興味深いのは、ボールがないところの動きだ。常に得点を取る、または取らせるポジションにいる。数年後には、日本代表にとって非常に効果的な選手になると思う。私は若い世代を信頼したい」

text by 編集部