Doctors Me(ドクターズミー)- 気づいてあげて!じつは犬にとってストレスなコト。

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社会的な動物である犬にとってお散歩は、心身ともに刺激を受ける楽しい、ひととき。とはいえ、ただお散歩をすれば犬が喜ぶとは限らないようで…。じつはストレスを感じてしまうできごともあるのだといいます。今回は、そんな犬目線で、お散歩について考えてみたいと思います。

お散歩中のストレス、ベスト4

1:他の犬と無理に仲良くさせようとする
活動レベルや性格、大きさの違いなどから、犬にも「あの子いやだな。怖いな。仲良くなりたくないな」と思う相手もいます。
人と同じように、気の合わない相手が近寄ってきたり挨拶をするのはストレスになるものです。近づきたがらなかったり、顔をそむけたり、あまり喜んでいないようすなら、無理に他の犬との距離を縮めようとするのは、やめましょう。

2:臭いはかがせるけど、マーキングはさせない
お散歩中のマナーとして、他人の家の壁や花壇などでは、さすがにおしっこをさせるわけにはいきません。とはいえ、いくら飼い主が気を使っていても、他の犬がおしっこをした場所であれば、犬は本能的にマーキングをしたくなるもの。そのときに、その行為を止めてしまうのは、犬にとっては非常にストレスになってしまいます。
できれば、犬におしっこをされては困る、という場所には近づけない、あるいは臭いをかがせないなどの工夫をしてあげましょう。

3:散歩コースがひとつだけ
犬の性格にもよりますが、散歩コースがいつも同じルートだと、たとえば天気や道路工事、飼い主さんの都合などで違うルートを散歩した場合、「いつものところに行きたい!通りたい!」と感じ、ストレスを溜め込んでしまう犬もいます。
いっぽう、普段から複数の散歩コースを用意しておき、同じコースでも逆方向に歩いたりと、多くの散歩パターンをつくっておくと、このような固執を回避できストレスも軽減できるでしょう。

4:怖い場所
大きな音がしたり足場が不安定だったり、犬が散歩中に怖がる場所がある場合、その場所を外してあげることも大切です。
もし、犬にとっては怖い道だとしても、どうしてもそこを通らなくてはならない場合には、飼い主がきぜんとした態度でいることが重要です。そして、颯爽と無言で通り過ぎるようにすれば、それを繰り返すうちに、怖がる必要はないんだ、と犬は徐々に理解を示すようになります。

獣医師からのアドバイス

いかがでしたか?人間目線ではなかなか気づくことのできない、じつは犬が抱えて安いストレス。これを気に、お散歩のときにも犬の気もちによりそいながら、上手にコミュニケーションがとれるとよいですね。

(監修:Doctors Me 獣医師)