今や有名過ぎる「辛い物ダイエット」。カレー、チゲ鍋、キムチなど辛いものに入っている唐辛子の成分カプサイシンには、脂肪燃焼や代謝促進のほかにも食べ過ぎを防ぐという面白い効果がありました。これから寒くなると辛いものを食べて体を温めたくなりますよね。唐辛子の効果を最大限に活用してみてはいがでしょうか。

辛いだけじゃない!唐辛子にも栄養がある

唐辛子といえばカプサイシンが浮かびますが、唐辛子自体にもちゃんと栄養はあります。皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンA、抗酸化力の高いビタミンE、脂肪を燃焼させ代謝を促進するビタミンB2、むくみを解消するカリウムや鉄分も含まれています。ただ、唐辛子を大量に食べることはできないので、唐辛子の栄養素はあまり気にされていないのですね。

カプサイシンの効果とは

カプサイシンは唐辛子に含まれている辛みの成分で、摂取すると脳や脊髄の中枢神経を刺激し、アドレナリンなどのホルモンを分泌します。アドレナリンには脂肪燃焼を盛んにする効果があり、代謝が活発になることで体温が上昇し発汗します。この流れが運動をしたときと同じようにエネルギーを消費するため、ダイエットに効果があると言われているのです。血行も良くなるので冷え症にも良く、代謝が良くなることで老廃物を排泄することにもつながるため、美肌にも良いというわけです。ただし、刺激が強いので食べ過ぎると胃腸を壊してしまいます。通常の摂取であれば食欲増進のほか、腸の蠕動運動を活発にし、便秘の解消効果など女性には嬉しいことばかりですから、適量を楽しみましょう。

満腹神経を刺激するので食欲を抑えてくれる

太っていくにしたがって胃は大きくなり、満腹だという信号を出しづらくなります。肥満の人の食事量が多いのはそのためで、特に高脂肪食を摂ると満腹信号が出づらくなる傾向があるとのこと。唐辛子に含まれるカプサイシンには、胃の神経を刺激して満腹信号を送る働きがあるため、食べ過ぎを防止できるというわけ。海外では肥満治療に使えないか研究されているそうです。食欲増進効果があるカプサイシンですが、食べ過ぎ防止にもなるとは優秀ですね。ダイエットにも美肌にも効果的なカプサイシン、これから寒くなるのでチゲ鍋なんて良いかもしれません。


writer:しゃけごはん