個人でも可能な電子出版 誰でもできる電子出版 第五十八回

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■はじめに
2015年9月中旬にiOS9がリリースされました。それに伴い、今回はiOS9関連でトピックをご紹介します。ちょっとシンプル目ですが、ご容赦ください。

■SafariのPDF書き出し機能
iOS9では、WebブラウザのSafariで閲覧中のWebページをPDFファイルとしてiBooksに書き出す機能が追加されました。

手順は次の通りです。

PDF化したいWebページをSafariで開き、[共有]ボタンをタップします。

続いて中段(次図青枠部)を左にスワイプします。すると[PDFをiBooksに保存]ボタンがあるので、これをタップすればOKです。

iBooksを見るとPDFが保存されているのが確認できます。

iBooksでのPDF表示

これで後からじっくりWebページの内容を読むことができます。

■リーダー表示にしてPDF書き出しをする
さて、PDF化できるのはよいのですが、目的のコンテンツ以外の要素、例えばメニューや広告なども含められてしまうので、その点が少々残念です。

ですが、リーダー表示が可能なWebページについては、リーダー表示の状態でPDF化すると非常に読みやすくなります。

リーダー表示が可能なWebページは、Safariのアドレスバーの左側にリーダー表示アイコンが表示されます。

これをタップするとリーダー表示に切り替えられます。

Safariのリーダー表示では、右上のボタンから文字サイズやフォントの変更なども行えますが、PDF保存の際にはそれらは適用されず自動で決められた設定が用いられるようです。

それでもリーダー表示のPDF化の方が読みやすさは数段上なので、リーダー表示が可能なWebページをPDF化するなら迷わずリーダー表示を利用することをお勧めします。

iBooksでのPDF表示

■最後に
Safariには既にリーディングリストという機能が用意されています。

これは、Webページを後で読めるように、キャッシュを保存しておく機能です。

一度読めばよいような軽めの記事はリーディングリストを利用し、資料性の高い記事などある程度長期に渡って保存しておきたい記事はPDF化する、というような使い分けをするとよさそうです。

いずれEPUB保存の機能も追加されることを期待したいところですね。

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■著者プロフィール
林 拓也(はやし たくや)
テクニカルライター/トレーニングインストラクター/オーサリングエンジニア
Twitter:@HapHands
Facebook:https://www.facebook.com/takuya.hayashi

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