ベンフィカのネルシーニョ(左)とレバークーゼンのカリム・ベララビ(右)【写真:Getty Images】

写真拡大

 今季開幕から好調のインテルは、冬以降の補強に向けて新戦力を物色し始めている。伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』はピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)が今週のチャンピオンズリーグ(CL)を視察したと伝えている。

 アウジリオSDが自ら足を運んだのは29日のバルセロナ対レバークーゼンと、30日のアトレティコ・マドリー対ベンフィカの2試合だ。

 それぞれレバークーゼンのドイツ代表MFカリム・ベララビと、ベンフィカの右SBネルシーニョがターゲットのようだ。

 特にベララビは夏の移籍市場でイバン・ペリシッチを獲得する前に狙っていた有望株で、来夏に向けた視察と見られている。だがレバークーゼンとの契約は2020年まで残っており、引き抜きには多額の違約金が必要になる。

 一方のネルシーニョは、21歳の右SBで今季から台頭してきた上昇株だ。インテルの右サイドでは新加入のマルティン・モントーヤが期待を裏切り、レギュラーには当初放出候補だったダビデ・サントンが起用されている。

 長友佑都とダニーロ・ダンブロージオもロベルト・マンチーニ監督の信頼を勝ち取れず、チーム内で居場所を失っている。そのためアウジリオSDは今後長期的に主力を担える若いSBを探しているようだ。

 ネルシーニョの現行契約もベララビと同じく2021年までと長期間残されている。年齢も考慮すれば多額の移籍金を要求されることは必至で、アウジリオSDは難しいかじ取りを強いられそうだ。

text by 編集部