“ベトナムのメッシ”ことFWグエン・コン・フオン【写真:宇佐美淳】

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 J2水戸ホーリーホックへのレンタル移籍で基本合意に至ったとされる20歳のベトナム代表FWグエン・コン・フオンだが、現所属先のホアン・アイン・ザライ(HAGL)は、水戸がJ3に降格した場合、この話を一旦白紙に戻す意向だ。

 HAGLは27日、“ベトナムのメッシ”とも称されるグエン・コン・フオンを水戸に1年間レンタル移籍することに基本合意。レンタル料は10万ドル(約1200万円)、月給は3万ドル(約36万円)と伝えられている。但し、水戸がJ2に残留できた場合に限るとの条件を出している。

 水戸は、第34節を終えた時点で、J2リーグの22位中20位に低迷している。最下位はJ3に自動降格、21位は入れ替え戦に出場することになるが、水戸は現在、最下位の栃木SCとの勝ち点差が僅かに5、21位大分トリニータとの差は4となっており、熾烈な残留争いを強いられている。

 また、水戸は残り8節で、2位ジュビロ磐田、5位東京ヴェルディ、6位V・ファーレン長崎など上位陣との対戦が控えているほか、同じく、まだ降格の可能性がある19位京都サンガFC、16位ザスパクサツ群馬との直接対決もあり、かなり厳しい状況に立たされている。

text by ベトナムフットボールダイジェスト