Doctors Me(ドクターズミー)- 猫も熱中症に!? 暑さから猫を守るためにできるコト。

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猫も人と同様に熱中症になるというのをご存知でしたか?しかし、猫は本能的に弱っている自分自身を隠す習性のある動物なので、症状がわかりにくく熱中症であることになかなか気がつけない…といったことも。今回は、そんな猫の熱中症対策について見ていきたいと思います。

猫のためにできる対策・7つ

1:外に出る猫であれば、夏場は日中の外出を避けるようにする
2:生活環境中の水飲み場を増やす(一般的な家庭であれば、2〜3箇所用意)。
3:日中は直接日光が当たらないように、カーテンやブラインドを閉じておく(猫は日の当たるところを好むため、直接太陽光があたらないようにするのもひとつ)。
4:長毛種であればサマーカットなど、毛を短くする(ストレスがかかる処置になるため、カットする場合は慎重に行うこと)。
5:肥満している猫であれば減量する。
6:水器から水を飲む量が少ない猫の場合、飲み水を冷たいものにしたり、水流を作るウォーターサーバーを使用し、飲水量が増えるようにする(ウェットフードを与えることで水分摂取量を増やすのも方法のひとつです)。
7:生活空間の湿度を下げる。
…など。

エアコンを嫌がる猫の涼対策

まずは、なぜ猫がエアコンを嫌がるのか、その理由を見ていきたいと思います。

1:エアコンの設定温度が低すぎる。
体温が人よりも高い猫にとって、エアコンの設定温度が低すぎると感じることがあります。具体的な数値については諸説ありますが、大凡25度以下に設定されているエアコンを嫌がる傾向が高いのではないでしょうか。

2:エアコンの風速が強すぎる。
風速が強すぎると、エアコンの風が直接体に当たる時に不快に思い、エアコンを避けるように移動することがあります。また、エアコンの音が嫌でエアコンを避けるよ猫もいるようです。

3:エアコンの風が当たる。
風が弱くても風が当たること自体が嫌いな猫はエアコンが嫌いな傾向にあるようです。体に常に風が当たることで感覚が鈍り、環境の変化へ鈍感になることを避けようとしているのかもしれません。

<具体的な対策とは>
狭いところに入るのが好きだったり、お気に入りの場所から動くことを嫌がる猫たちの場合は、無理に動かさず、部屋全体の温度・湿度を下げてあげましょう。
明らかにエアコンを避けているような場合には、エアコンが嫌いな理由が何かあるのかもしれません。エアコンの風向きを猫に当たらないようにしたり、風速を弱くしたり(自動〜弱が理想)、設定温度を下げすぎないようにしてみましょう。

獣医師からのアドバイス

人が快適だからといって猫が快適とは限りません。さまざまな設定での様子をよく観察してみてください。エアコン以外の対策は上記にもいくつかあげましたので、参考になれば幸いです。

(監修:Doctors Me 獣医師)