(株)マングローブ(TSR企業コード:295418354、杉並区井草1−2−10、設立平成14年2月、資本金1000万円、小林真一郎社長)は9月29日付で事業を停止し、破産手続きを井上玲子弁護士(大空法律事務所、港区赤坂3−4−3、電話03−5797−7510)に一任した。
 負債総額は借入金が約3億5000万円、外注費などの一般債権は調査中。

 大手アニメ制作会社のプロデューサーだった小林真一郎社長が独立するかたちで平成14年2月に設立された。「サムライチャンプルー」、「Ergo Proxy」、「ミチコとハッチン」などのオリジナルテレビアニメ作品の制作を手掛けたほか、漫画雑誌、週刊少年サンデーでも連載された「神のみぞ知るセカイ」シリーズのOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)制作、大ヒットしたアクションゲーム「戦国BASARA」のムービーパート、また数多くのアニメ作品の制作協力を行うなどの実績を有していた。
 アニメブームにのって業容を拡大しピーク時には10億円以上の売上をあげていたが、最近は制作費の負担などが経営を圧迫、ここにきて資金繰りが限界に達し今回の措置となった。