マンCが今季CL初白星…アグエロの土壇場PK弾でボルシアMGに逆転勝利

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 チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が30日に行われ、ボルシアMGとマンチェスター・Cが対戦した。

 前節、ボルシアMGはセビージャに0−3で敗戦。マンチェスター・Cも初戦でユヴェントスと対戦し、1−2の逆転負けを喫していた。両チームとも、グループステージ突破へ2連敗は避けたいところ。今節は、ボルシアMGがホームにマンチェスター・Cを迎えての対戦となった。

 最初の決定的なチャンスはマンチェスター・Cが迎える。開始5分、ペナルティエリア内左に抜け出したラヒーム・スターリングがグラウンダーの折り返しを供給。ファーサイドのセルヒオ・アグエロが右足で合わせるが、GKヤン・ゾマーの好セーブに阻まれた。一方、10分にカウンターを仕掛けたボルシアMGは、ラファエウが自陣からドリブルで持ち上がり、ラストパス。ペナルティエリア内左に抜け出したパトリック・ヘアマンが、左足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の右に外れた。

 すると18分、ドリブルで仕掛けてエリア内右に侵入したラファエウがニコラス・オタメンディに倒されて、ボルシアMGがPKを獲得。自らキッカーを務めたラファエウは、ゴール左に蹴りこむが、読んでいたGKジョー・ハートに弾き返された。

 ピンチを凌いだマンチェスター・Cは20分、カウンターから、ハートのロングパスに反応したアグエロが、ワントラップでエリア内に抜け出して右足を振り抜く。だが、シュートはわずかにゴール左に逸れた。ボルシアMGは34分、エリア内右に抜け出したラファエウがシュートを放つが、飛び出したハートにセーブされる。さらに37分にも、エリア内右に抜け出したヘアマンが、フリーで右足シュートを放つが、再びハートの好セーブに阻まれた。前半はこのままスコアレスで折り返す。

 後半に入ってボルシアMGは47分、エリア内左に抜け出したラファエウが、右足を振り抜く。だが、シュートはまたもハートがセーブした。すると54分、立ち上がりから勢いに乗っていたボルシアMGが先制に成功する。右サイドのユリアン・コルブからの鋭い折り返しに、中央のラース・シュティンドルが右足のダイレクトシュートをゴール右隅に沈め、ついにGKハートの壁を破った。

 反撃を狙うマンチェスター・Cは65分、ダビド・シルバを下げてヘスス・ナバスを投入。するとその直後にマンチェスター・Cが同点に追いつく。右CKから、中央のマルティン・デミチェリスがひざで合わせるが、ボールはゴールライン上の相手選手にかき出された。このプレーでマンチェスター・Cの選手がラインを割ったとアピールしたため、ボルシアMGの選手たちの足が止まる。すると、こぼれ球に反応したオタメンディがダイレクトボレーを放つと、アンドレアス・クリステンセンに当たりコースが変わって、ゴール右隅に突き刺さった。得点はクリステンセンのオウンゴールと記録されている。

 逆転したいマンチェスター・Cは82分、右サイドのナバスからのクロスに、ファーサイドから飛び込んだスターリングがヘディングで合わせるが、シュートは枠を捉えれない。ボルシアMGは85分、イブラヒマ・トラオレからのパスを、エリア内左で受けたアンドレ・ハーンがシュートを放つが、詰め寄った相手選手にブロックされた。

 すると89分、エリア内でアグエロがヨシップ・ドルミッチに倒され、マンチェスター・CがPKを獲得。自らキッカーを務めたアグエロは、GKの逆を突きゴール右隅に決めた。

 試合はこのまま終了。マンチェスター・Cが2−1で逆転勝利を収め、今シーズンCL初白星を収めた。一方のボルシアMGは2連敗で初勝利はお預けとなった。

 ボルシアMGは次節、10月21日にアウェーでユヴェントスと対戦。マンチェスター・Cは同日にセビージャをホームに迎える。

【スコア】
ボルシアMG 1−2 マンチェスター・C

【得点者】
1−0 54分 ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
1−1 65分 オウンゴール(アンドレアス・クリステンセン)(マンチェスター・C)
1−2 90分 セルヒオ・アグエロ(PK)(マンチェスター・C)