旺盛な海外志向からくる高いモチベーション “目の前にあるチャンス”をものにできるか(撮影:ALBA)

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<アジア・パシフィック アマチュア選手権 事前情報◇30日◇クリアウォーターベイGC(6,513ヤード・パー70)>
 アマチュアランキング149位と日本勢最高位で迎える「アジア・パシフィック アマチュア選手権」。長谷川祥平(大阪学院大4年)は小木曽喬(福井工大1年)、石徳俊樹(大阪学院大3年)、岡崎錬(福井工業大附福井高2年)と共に開催コースであるクリアウォーターベイGCで2度目の練習ラウンドを行った。
「関西オープンゴルフ選手権競技」ローアマチュア中部銀次郎杯を獲得した長谷川祥平
 風光明媚なシーサイドコースは、ティショットからプレッシャーがかかるトリッキーなレイアウト。6つあるパー3。ワンオンの狙える7番など考えどころは多いが、この日も積極的にピンを狙った。「OUTは右がダメなホールが多くて、INは左がダメ。ティショットをいいところに打てればチャンスは作れると思う。だいたいドライバーで打っていくと思います」と長谷川のマネジメントはシンプルそのもの。「いい成績が出ているときは考えすぎずにやれているので」と笑顔も自然体だ。
 中国で行われた2013年大会は慣れない食事に「5キロ体重が落ちた」とコンディション管理に苦しみながら3打差の2位フィニッシュ。終わった直後は「ホッとした。いいプレーが出来たと思った」と満足感を味わった。だが、翌年4月、自分と優勝を争い身近にいたはずのイ・チャンウ(韓国)がマスターズに出場したのを目の当たりにして「なんてもったいないんだと。目の前にあったチャンスを逃している」。タイトルへの思いを強くした瞬間だった。
 大学4年ですでに来季のQTを受験中(セカンド突破)の長谷川にとって今大会はラストチャンス。今季は課題とした飛距離アップのためにトレーニングに加え、年始から管理栄養士に相談しながら食事の改善にも取り組んでいる。高校時代を福岡で過ごし、「こってりなのが(笑)大好き」というとんこつラーメン(麺は硬め派)も月1度程度にセーブ。大阪・茨木市内にある大学寮近くの、いきつけラーメン店への出没回数も減っているとか。
 推薦でプロトーナメントに出場した際には、「マスターズ」に2度出場経験のある藤田寛之に練習ラウンドを志願。プロの技を勉強すると共に「華やかな雰囲気とか、コースの難しさとかを聞きました」と大舞台の情報収集にも精を出した。「マスターズも早い段階で経験できれば今後に活きてくると思う。3日目を終わって優勝を狙える位置につけたい。メリハリをつけたゴルフができれば」。
 早い段階でのPGA挑戦を掲げるなど、高いモチベーションの源は旺盛な海外志向。3度目の挑戦となる大学ラストイヤーは結果につなげたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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