<アジア・パシフィック アマチュア選手権 事前情報◇30日◇クリアウォーターベイGC(6,513ヤード・パー70)>
 アジア太平洋ゴルフ連盟に加盟する39の国と地域から集結した120名のアマチュアで争われる、アジア・オセアニア地区最高峰タイトル「アジア・パシフィック アマチュア選手権」。8月の全米アマチュア選手権でベスト4に入った日本の小西健太や、前年覇者のアントニオ・マーダカ(オーストラリア)が有力選手と目される中、ひときわ注目を集めるのがライアン・ラフェルズだ。
【PHOTO】日本勢の最注目・全米アマ4強の小西健太も気合十分!
 オーストラリア出身の若干17歳ながら、出場全選手最高となるアマチュアランク8位。今季はPGAツアー「RBCカナディアンオープン」に出場し初日“66”をマークして注目を集めた。会場を訪れているマスターズ委員会チェアマンであるビリー・ペインも17歳に熱視線を送り、練習ラウンドのこの日は11番ホールで声をかけて激励。これには「彼が僕のことを知っていて驚いた。声をかけられて嬉しかったよ」とあどけない笑顔がこぼれた。
 公式会見にも呼ばれたラフェルズはリラックスムードの中で言葉を紡いだが、本戦に向けては言葉を放つ際には、眼の色を変えた。「ここにいる誰もがこの大会を勝って、マスターズに行くことをゴールにしている」。昨年は同胞のマーダカがオーガスタの地を踏んだことも、ラフェルズにとって大きな刺激にもなった。
 「アントニオが去年マスターズでプレーした時のことを、彼やスタッフから聞いたんだ。それが大きなモチベーションになっている」。2年連続出場を果たした松山英樹、史上最年少予選通過記録を打ち立てたグァン・ティンラン(中国)など、今大会出身者が幾度となくパトロンをわかせてきた。この17歳が新たなアジア・アマ旋風を巻き起こすことだって十分にある。
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