今回竣工する防犯賃貸住宅の外観。防犯カメラや防犯灯、防犯砂利、赤色フラッシュライトなど建物周りにも多彩な防犯設備を備える(画像はプレスリリースより)

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 茨城セキスイハイムは29日、「予測する防犯」をコンセプトにした賃貸住宅の発売を発表した。その第1号となる物件が茨城県つくば市で30日に竣工する。

 同物件の最大の特徴は、多彩な防犯設備の数々。今回竣工する賃貸住宅では、大きく分けて4つの防犯対策が施されている。

 まずはセキスイハイムグループが独自開発した「施錠見守り防犯システム」。これは侵入窃盗に遭う建物の半数以上が「無施錠」だったという警察の統計データをもとに、入居者のカギの閉め忘れを感知すると、音やメールで通知するといったもの。カギの閉め忘れだけでなく、もし窓ガラスに設置した防犯センサーが衝撃を検知した場合にも、入居者にメールで通知する機能を備える。

 続いてが女性のひとり暮らしを想定した各種設備。洗濯物を屋外に干さなくて済むように浴室乾燥機を設置したり、敷地内に防犯灯や赤色フラッシュランプを完備。さらに各部屋には低い位置に非常ベルを設置するなど不審者の侵入などの不測の事態に備える。

 3つ目が建物そのものの防犯性能の強化。集合住宅における防犯の基本となる玄関ドアには、ピッキングが難しいディンプルシリンダーを2つ採用し、ワンドア2ロックを実現。また、窓ガラスにも「防犯合わせガラス」を採用して、ガラス破りなどによる侵入を抑止する。

 最後は、建物周りの防犯対策の徹底。敷地内に防犯カメラの設置、各部屋のエントランス部分への録画機能付きのテレビドアホンの設置、建物外周の死角になる部分には、通常よりも足音が大きくなる防犯砂利を敷き詰めている。

 今後は、同社独自の「犯罪危険度チェックリスト」や「防犯対策チェックリスト」などを導入するという。

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