止まらないレヴァンドフスキ、ハット達成で3戦10発…バイエルン大勝

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節が29日に行われ、バイエルンとディナモ・ザグレブが対戦した。

 ドイツ王者のバイエルンは前節のオリンピアコス戦で3−0の勝利を収め、白星スタートを飾った。リーグ戦でも開幕7連勝と圧倒的な強さを誇っていて、勢いそのままにCLでも連勝を狙う。今節は新加入のブラジル代表MFドゥグラス・コスタ、U−21フランス代表FWキングスレイ・コマンと、リーグ第6節のヴォルフスブルク戦で1試合5ゴールを挙げたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが3トップを形成した。一方、ディナモ・ザグレブはCL初戦で強豪アーセナルを沈め、2戦連続の番狂わせを狙う。

 試合開始からバイエルンが攻勢に出ると、13分に早くも試合を動かす。ハーフウエーライン付近でボールを持ったチアゴ・アルカンタラが左サイドを突破したドゥグラス・コスタがエリア内左に進入。クロスを狙うように見せかけ、ニアサイドへ左足シュートを放った。これがGKエドゥアルドの脇を抜け、バイエルンがリードを手にした。

 続く21分、ディナモ・ザグレブに痛恨のミスが生まれる。バイエルンが前線にロングパスを出すと、ディナモ・ザグレブのフィリップ・ベンコヴィッチがクリアミス。これを拾ったチアゴ・アルカンタラがエリア内左に進入し、GKを引きつけて中央のロベルト・レヴァンドフスキへパス。これをレヴァンドフスキが冷静に押し込み、追加点を奪った。

 その後もバイエルンのペースが続く。25分、エリア手前右でマリオ・ゲッツェがボールを持つと、エリア内のキングスレイ・コマンとワンツー。リターンを受けたゲッツェが右足でシュートを放つと、GKエドゥアルドは止めきれず、3点目が入った。

 さらに28分、左CKを獲得するとD・コスタが左足でクロスを供給。ワンバウンドしたボールがゴール前に入ると、これをレヴァンドフスキが右足ボレーで合わせた。シュートはクロスバーに当たって真下に跳ね返り、こぼれ球をディナモ・ザグレブのDFがクリア。しかし、主審はクロスバーに当ったボールが地面に跳ね返った時点でゴールラインを割ったと判定し、バイエルンの4点目が認められた。その後もバイエルンがペースを握ったが、追加点は生まれることなく前半終了を迎えた。

 大量リードを得たバイエルンはハーフタイムにフアン・ベルナトを下げてハビ・マルティネスを投入した。

 55分、中盤でジョシュア・キミッヒがパスをカットすると、エリア手前でパスを受けたチアゴがD・コスタとワンツー。リターンを受けたチアゴがエリア内のレヴァンドフスキへラストパス。レヴァンドフスキは冷静にループシュートを決め、ハットトリックを達成。公式戦3試合で10ゴール目を記録した。

 バイエルンは58分にD・コスタを下げてトーマス・ミュラーを、64分にジェローム・ボアテングを下げてマルシオ・ラフィーニャを投入した。

 75分にはカウンターからミュラーがレヴァンドフスキへパス。レヴァンドフスキがGKと一対一になったが、ここはGKエドゥアルドの飛び出しに防がれて4点目とはならなかった。

 その後もバイエルンが相手ゴールに迫ったが、追加点は決まることなく、5−0でバイエルンがディナモ・ザグレブを下した。

 10月20日に行われるグループ第3節で、バイエルンは敵地でアーセナルと、ディナモ・ザグレブはホームでオリンピアコスと対戦する。

【スコア】
バイエルン 5−0 ディナモ・ザグレブ

【得点者】
1−0 13分 ドゥグラス・コスタ(バイエルン)
2−0 21分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
3−0 25分 マリオ・ゲッツェ(バイエルン)
4−0 28分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
5−0 55分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)