個展やアート縁日も!神田の街にアートが集う「TRANS ARTS TOKYO」

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東京・神田にある既存のビルや歴史ある建物の跡地などで、新しい東京の「クリエイティビティ」を体験できるアートプロジェクトが始まる。ふだんはアートと無縁な都市空間で、街の新しい顔に出会えるかも。

2015年10月9日(金)から11月3日(火・祝)まで、神田錦町の五十通りや旧東京電機大学跡地などの神田エリアで、「TRANS ARTS TOKYO 2015 (トランス アーツ 東京)〜むすんで、ひらいて、かんだ〜」が開催される。開催4回目となる2015年は、より街のコミュニティに根ざしたプロジェクトと展開するのだとか。

写真は、アーティスト・鈴木康広さんの展示、「空気の庭」より。こちらは、透明素材で人体をかたどった「空気の人」が、神田淡路町の「ワテラス」や淡路町公園に登場するというもので、都市の余白のところどころに「空気の人」がふわりと浮かんでいる感じ。10月9日(金)、25日(日)、30日(金)には、「大きな空気の人」の屋外展示&イベントも開催。「大きな空気の人」と一緒にお昼寝してみては。
10月9日(金)と10日(土)はオープニングイベントで、「アート縁日」を開催。神田最古の映画館「南明座」跡地を会場に、さまざまなジャンルのクリエイターが作品展示や販売をしたり、アートワークショップのブースがあったりと、気軽にアートが楽しめる。また、軽食が食べられるキッチンカーや、昔懐かしいニュース映画の野外上映もあるとか。

「夜には、ファッションデザイナー・山縣良和さんの創設した『ここのがっこう』のファッションショーが開かれ、縁日を華やかに盛り上げます」と、事務局の担当者さん。


また、期間中は、靖国通りと並行して東西に走る「五十(ごとう)通り」と「一八(いっぱち)通り」沿いの地域で、「五十一八(ごとういっぱち)プロジェクト」という新プロジェクトも行われるとか。

こちらは、通り沿いのビルや店舗などに、アート作品が展示されるというもので、例えば、五十通り周辺で暮らす人々の豊かな表情を撮影した、「池田晶紀ポートレートプロジェクト」など、この街ならではの作品も展示する。昔ながらの通りと現代アートのミスマッチを楽しんで。


街歩きとアートを楽しんだ後は、約8000屬發△覽貪豕電機大学跡地で開催される日本最大級のクラフトビールフェスティバル「大江戸ビール祭り2015」への寄り道もオススメ。日本全国のご当地クラフトビールをはじめ、アメリカやドイツ、ベルギーなど海外のクラフトビールなど200種類以上が集結し、フードの出店を含めると、都内最大級のビール祭りに。

同じ会場では、テントを張って宿泊体験ができる「アーバンキャンプトーキョー 2015」も開催されるので、現地でしっかりイベントを楽しみたい女子は、ひととき「神田住民」になるのもいいかも。

このほか、近隣の「アーツ千代田3331」では、「中村政人個展『明るい絶望』」も開催中。「TRANS ARTS TOKYO」や神田周辺の散策と一緒に、街を舞台に様々なプロジェクトを仕掛けてきた中村政人の作品も楽しんで。

TOP画像:《大きな空気の人》撮影:木奥惠三 画像提供:金沢21世紀美術館