ダイエットに脂肪は大敵ですが、極端に脂肪の摂取を減らすのは考え物です。脂肪は細胞膜を作るもとになったり、血圧や体温、筋肉をコントロールする働きのある重要な栄養素。脂肪を取らないダイエットはげっそり痩せを招くだけでなく、健康を維持することもできなくなってしまいます。キレイに痩せたいなら、体にいい脂肪が含まれる食品を健康的に食べましょう。

1.魚には不飽和脂肪酸が多い

サンマやイワシ、サバなどの青魚や鮭などの魚に含まれる脂肪は不飽和脂肪酸です。特にDHAやEPAなどオメガ3系の不飽和脂肪酸は血液をサラサラにするだけでなく、血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。ダイエット中に積極的に食べてもOKです。

2.アボカドは高タンパクで栄養価が高い

約20%が脂肪のアボカドもそのほとんどが不飽和脂肪酸です。アボカドに含まれるリノール酸やオレイン酸には、善玉コレステロールを増やす働きがあります。さらに注目したいのは、タンパク質が多く栄養価が高いこととカリウムの含有量が多いこと。水分の排出を促しムクミ対策にも効果的です。ボリュームもある食材なのでぜひ活用しましょう。

3.ナッツにはお肌をツヤツヤにするビタミンEが豊富

アーモンドやクルミ、ピーナッツなどのナッツ類も脂肪分が豊富ですが、お菓子のようにすぐに消化されないため、血糖値の上がり方が緩やかで脂肪が付きにくくなる効果があります。ナッツに多く含まれる栄養素はビタミンE。血行を促進してツヤツヤのお肌を保つために欠かせない栄養素です。ダイエットとアンチエイジングをカバーできる優秀な食材ですね。

4.ヨーグルトも高脂肪な食品

ダイエットによく利用するヨーグルトも実は高脂肪の食品です。でも、ヨーグルトには乳酸菌が含まれているため、腸内環境を改善する効果があり、ダイエット時でもOKといえるでしょう。さらに、タンパク質やカルシウムも含まれているので、ダイエットで不足しがちな栄養素の補給にもピッタリです。

5.ダークチョコレートにはポリフェノールが豊富

チョコレートもその半分以上が脂肪分で、ダイエット時には避けたい食品です。ただしダークチョコレートなら、豊富なポリフェノールが血中コレステロールを低下させる効果が期待できます。鉄分やマグネシウム、銅、マンガンなどの不足しがちな栄養素も豊富。チョコレートを食べるなら、カカオ成分が70%以上のダークチョコレートを選びましょう。

いかがでしたか? 高脂肪な食品でも、体にいい脂肪が含まれている食品や、その他の栄養素が豊富な食品ならダイエット時でも大丈夫。ただし、これらはカロリーの高い食材でもあるので、食べ過ぎには気を付けましょう。


writer:岩田かほり