G大阪のFW宇佐美貴史【写真:Getty Images】

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 ガンバ大阪は30日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝1stレグで中国の広州恒大と対戦する。

 準々決勝の全北現代では米倉恒貴の劇的なゴールで勝ち進んだG大阪は、2008年以来7年ぶりの優勝を目指してアウェイに乗り込む。

 全北戦を出場停止でスタンドから見届けていた日本代表FW宇佐美貴史は、「今回の準決勝を戦えるのは、僕が出場停止だった全北現代との準々決勝第2戦を仲間が勝ち取ってくれたから。その恩を返すためにも結果を残したいし、決勝の舞台にチームを連れていけるようなプレーを示したい」と、チームメイトに感謝しているようだ。

 強力なブラジル人選手を多数擁する広州恒大は、準々決勝のアウェイでの柏レイソル戦で3-1で勝利するなど高い攻撃力を誇る。それでも、「相手は攻撃的なチームだし、ホーム戦だと考えても、前に出てくるはず。そこで上手く耐え抜きながら1、2発決めて、第2戦に向けたアドバンテージにしたい」と意気込みを見せている。

 なお、この試合は全北戦で退席処分となった長谷川健太監督がベンチ入りできず、片野坂知宏コーチが代行で指揮を執ることになる。

 しかし、長谷川監督は「片野坂コーチには、ピッチサイドで感じたことを大事に采配してもらえればいいと思っています。またピッチにも遠藤(保仁)をはじめ、自分たちでしっかりと判断できる選手がいるので、心配はしていません。逆に僕がベンチにいなくて、すごくいい勝ち方をしたら『今後はスタンドで見ておけ!』と言われないかが心配ですが(笑)」と、自虐を交えながらも心配はしていないと強調した。

 30日にアウェイで対戦し、10月21日には万博競技場で2ndレグを行う。決勝進出が懸かるホームでの一戦に向けて、宇佐美は貴重なアウェイゴールを奪えるだろうか。

text by 編集部