インテル、ミラン、ユーヴェが第6節で同時に敗戦…21年ぶりの珍事

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 セリエA第6節では、日本代表DF長友佑都が所属するインテルと同代表MF本田圭佑が所属するミランが今シーズン初めて同時に敗れた。28日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 昨シーズン、ミラノに本拠地を置く2チームが同時に敗れたのは3回あった。5月に行われた第36節ではミランがサッスオーロに2−3で、インテルがユヴェントスに1−2で敗れ、1月に行われた第20節ではインテルがトリノに0−1、ミランがラツィオに1−3で敗れた。昨年11月に行われた第10節ではインテルがパルマに、ミランがパレルモに、それぞれ0−2で敗れている。

 だが、今回はそこにイタリア王者ユヴェントスも加わった。第6節ではユヴェントスがナポリに1−2で、ミランがジェノアに0−1で、インテルがフィオレンティーナに1−4で敗れた。

 インテル、ユヴェントス、ミランの3チームが同じ節で同時に敗れたのは、1994−95シーズン以来、21年ぶりのこと。このときも同じく第6節で、インテルがバーリに1−2、ユヴェントスがフォッジャに0−2、ミランがパドヴァに0−2と敗れている。