オーバメヤンは7試合連続ゴール【写真:Getty Images】

写真拡大

【ドルトムント 2-2 ダルムシュタット ブンデスリーガ第7節】

 ブンデスリーガ第7節が27日に行われ、香川擁するドルトムントはホームでダルムシュタットと対戦した。

 前節今季初引き分けに終わり、勝ち点3を逃していたドルトムントは、序盤から鬼気迫る勢いでダルムシュタットのゴールに迫っていく。香川はこれまで通り先発で攻撃に絡んだ。

 しかし17分、低い位置でボールを奪ったダルムシュタットは左コーナーフラッグに向けて一気に蹴り出すと、ゴンドルフが抜け出してクロスを送り、最後は並走していたヘラーがボレーでドルトムントのゴールネットを揺らした。ボール奪取から得点までわずか約15秒の超早業カウンターだった。

 その後も圧倒的にボールを支配してダルムシュタットを押し込むドルトムントだが、同点には62分までかかってしまった。中央も香川から浮き球で右へ展開し、ギンターの折り返しにオーバメヤンが飛び込んでリーグ戦7試合連続8得点目を挙げた。

 こうなると逆転までに時間は必要なかった。70分、今度は途中出場のヤヌザイのスルーパスに抜け出し、再びオーバメヤンが難しい角度からのシュートをねじ込んだ。今季9得点目のガボン代表FWは、10得点を挙げているバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキの後ろにピタリとついてハイレベルな得点王争いを繰り広げている。

 焦るダルムシュタットは身長195cmの長身FWシュトロ=エンゲルを投入して打開を図るが、思うように前線までボールを運べずゴールに近づけない。反対にドルトムントはムヒタリアンとギュンドアンを中心に攻撃を組み立て、変わらず支配し続ける。

 だが、ダルムシュタットも執念を見せる。90分、ハーフウェーライン付近からのFKをペナルティエリア内に送ると、こぼれ球にキャプテンのスルが押し込んで土壇場で同点に追いついた。香川はこの直後にA・ラモスとの交代でピッチを退いている。

 ドルトムントは後半アディショナルタイムにゴールを奪えず、前節ホッフェンハイム線に続き痛恨のドロー。首位バイエルン・ミュンヘンとの差が離れてしまった。

 次は来月1日にPAOKとのヨーロッパリーグを戦い、同4日に優勝争いのライバルであるバイエルン・ミュンヘンとの直接対決を迎える。この試合で今回の2戦連続ドローを帳消しにできるだろうか。

【得点者】
17分 0-1 ヘラー(ダルムシュタット)
62分 1-1 オーバメヤン(ドルトムント)
70分 2-1 オーバメヤン(ドルトムント)
90分 2-2 スル(ダルムシュタット)

text by 編集部