サポーターに投げキッスをする復帰【写真:Getty Images】

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 ゼニトでプレーするブラジル代表FWフッキは、26日に行われたスパルタク・モスクワ戦で相手サポーターから人種差別を受けたと主張している。クラブ公式サイトで明かした。

 アウェイゲームでフッキは27分に反撃の狼煙となるゴールを挙げ、2-2のドローに貢献した。そして後半アディショナルタイムにS・モスクワサポーターに向けて投げキッスのジェスチャーをして話題を呼んでいた。

「残念ながらまた同じことが起きてしまった。スタンドから人種差別があった。こんなことをもう気にしたくないし、僕はこれまでも話してきた。だからこそ彼らに投げキッスをし続けるし、プレーすることで答えを示していく。これは議論するにも値しない」

 強い表現で人種差別を非難したフッキは、それでもサポーターへ愛情を示すために投げキッスをすると説明した。ポルトからロシアへやってきたブラジル代表FWは、これまでも同国の人種差別意識に対して危機感を口にしており、2018年のW杯開催に関しても懐疑的な目を向けている。

 またS・モスクワのサポーターは、今季の開幕戦でFCウファのガーナ代表MFエマニュエル・フリンポンに対しても人種差別的行為をしたとして問題になっていた。

text by 編集部