最終日でアイアンが足を引っ張り急降下(撮影:上山敬太)

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<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇27日◇大利根カントリークラブ 西コース(7,101ヤード・パー70)>
 2アンダー・8位からの逆転優勝を狙った石川遼だったが『アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ』最終日では、最初から最後までアイアンショットがブレ、1バーディ・4ボギー・2ダブルボギー“77”と大荒れの一日となってしまった。
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 前日に「アグレッシブに攻める」と公言していたとおり、序盤からピンハイを狙う、攻めの姿勢を全面に出していた石川。だが2番でセカンドショットをグリーン奥にこぼしてボギーとすると、4番パー5でも1つ落としてしまう。
 そして悪い流れを引きずったまま迎えた6番で痛恨の一打が…。セカンド残り110ヤード地点。「ファーストカットからのショットでスライスがかからず…」と悔やむショットはOBゾーンへ。このホールをダブルボギーとし優勝争いから完全に脱落すると、8番でもダブルボギー。その後も取り返すことはできず、ずるずると順位を落としていった。
 ホールアウト後は「ゴルフをやっていればこういう日もある」と結果に対しては割り切った表情を見せた。米国でのシーズン終盤戦から抱えていたアイアンが大乱調の原因だが、4日間通して「ドライバーでのトラブルがなかった」ことへの手ごたえがあっただけに“悪い大会ではなかった”というのが正直なところだろう。
 「体がいい状態のときはタイミングがすごい合っている」と4日間ドライバーで打てるホールはほぼすべて『キャロウェイ BIG BERTHA ALPHA 816 ダブルダイヤモンド』を握った。90g台のシャフトを入れている”重量ドライバー”だが「体をしっかりと鍛えていけば、このドライバーなら三好(東海クラシック開催コース)も楽しみ。林間コースをドライバーで切り裂いていければ」とクラブの微調整をすれば、10月15日に開幕するPGAツアー開幕戦『フライズドットコムオープン』へ向け、これ以上ない武器になる感触を得た。
 懸念のアイアンは「開幕前に少しでも良くする」と展望を持つ石川。凱旋3連戦の最終戦となる『東海クラシック』ではアイアンショットの修正をし、結果を残して、戦いの舞台に飛び立ちたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>