マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】

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 マインツの武藤嘉紀は、26日のブンデスリーガ第6節バイエルン・ミュンヘン戦に先発出場したもののゴールを挙げられず、チームは0-3で完敗を喫した。試合後、武藤は悔しさにじむ心境をブンデスリーガ公式サイト日本語版に対して明かしている。

「後半立ち上がりの失点は絶対に避けなければいけなかったと思います。自分自身も前半のチャンスを決め切れていたらもっと良い内容になっていたかも知れない」

 前半をスコアレスで終え、いい流れで後半に入ったマインツだが、立ち上がりに絶好調のロベルト・レバンドフスキにゴールを許したところから崩れていってしまう。結果的にレバンドフスキとキングスレー・コマンに追加点を奪われ0-3で敗れた。

 武藤も「後半、もう少し我慢ができれば相手も前に出て来て裏のスペースも開いてくる状況になったと思うので、非常にもったいないと思いますが、これが力の差なのかとも…」と自滅しての連敗を嘆いた。

 決定的なチャンスを仕留めきれず、反撃のチャンスを潰してしまった。今季からドイツに挑戦する日本代表アタッカーは課題に「駆け引きのところ」を挙げ、「自分がディフェンスの逆をつく動きだったりをもっと磨いていかないといけない。あとは、ワンチャンスを決めていれば」と述べるなど、自らに欠けている部分を明確に理解している。

 すでにチーム内での地位を確立しているが、次に求められるのは結果だ。ゴールという数字を残さなければレギュラーポジションはすぐに目の前から消えてしまう。マインツのような小クラブでは少ない決定機をどれだけ確実に決められるかが勝敗に直結する。武藤は今後も監督を納得させるだけのプレーを見せられるだろうか。

text by 編集部