<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 2日目◇26日◇利府ゴルフ倶楽部(6,534ヤード・パー72)>
 宮城県にある利府ゴルフ倶楽部を舞台に開催中の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」2日目。国内女子ツアー今季3戦目となった宮里藍だったが、8オーバーの81位タイで予選落ちを喫した。だが、一緒に回った選手は多くのことを感じたようだ。
ライブフォトで大会2日目を振り返る!
 初日に5年ぶりの同組となった高校の2つ下の後輩・原江里菜は「こんなにボギーを打ったのに(3ボギー)楽しい18ホールは初めてと言っても良いくらいでした。1日楽しくラウンドできました」とイーブンパーでも笑顔のホールアウト。ラウンド中、笑顔が絶えることなかった。
 「藍さんは私が調子悪い中、ようやく予選を通ったときにアメリカからわざわざメールをしてくれるなど、ずっと目をかけてくれていました。この前優勝したときもすぐに連絡をくださったりして…私にとって特別な存在です」という恩人に、復活した“原江里菜のプレー”を実際に見せることができたことに喜びを感じていた。
 もう1人は昨年覇者の酒井美紀。昨年の「サロンパスカップ」以来2度目の同組だったが「私は藍さんを見て育った世代なので、もう、どうしようかという感じ(笑)」と原とは違いティオフから緊張した面持ち。「色々話しかけてくれたりすごく楽しかったのですが、最後までリラックスはできませんでした」と独特の緊張感の中でのプレーとなった。
 その憧れの人とのラウンドは感じることが多かった。「藍さんはボギーが先行する内容でしたが、後半粘っこいゴルフで悪いなりに立て直してくるなど、ものすごく勉強になりました」。間近で見る宮里の一挙手一投足を酒井は全力で吸収した。
 そんな中で酒井は1年間の成長を感じることもできた。「前回一緒に回ったときよりは、この緊張感の中でも耐えることができたし、ちょっとは自分のプレーもできた」。浮き足立ったまま“75”を叩いてしまったラウンドから1年、2度の優勝を経て1回り大きくなった自分を感じることができた。
 2日目に一緒のペアリングとなったアマチュアの西畑昭甫は現在東北高校の3年生。大先輩との18ホールは「今日はゴルフ人生で一番感動しました。海外でも活躍されている方とご一緒させていただいて、ショットの1つ1つの違いを実感しました。大崩れしないですし改めてすごさを感じました」と興奮冷めやらぬ様子。
 「宮里さんから“すごく良い球を打つね”と言っていただきました。褒めてもらった部分を磨いていこうと思います。今の目標はプロテストですが、絶対プロになってまた一緒に回りたいと思います」と憧れの人ともう一度ラウンドすることを励みに一層の努力をすることを誓った。
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