今すぐできる!“乳がん”早期発見のためのセルフチェック!

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30代以上から増えはじめ、40代でピークをむかえる、女性ならではの病気「乳がん」。

日本では毎年1万人以上の人が「乳がん」で亡くなっているというデータもあるほど、私たち日本人女性にとって、とても身近で怖い病気です。

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ママたちから絶大な人気を誇るタレントの北斗晶さんは、乳がん検査と婦人科検診を年に1度は受け、また、遺伝的要素が強いとされる乳がん患者が身内にいなかったにもかかわらず、「乳がん」になってしまいました。

北斗さんが「乳がん」を疑うきっかけになったのは、自分の体の些細な変化に自分で気がついたから。

このことからも、定期検診だけでなく、セルフチェックが大切だということが分かりますよね。

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日々、忙しさに追われて自分の健康のことは後回しになってしまいがちなママたちですが、いざ病気になってしまったら、自分だけでなく家族みんなが悲しむことに。

そうならないためにも「自分の健康=家族のもの」と考えて、早期発見のために今できることを生活に取り入れていきましょう!

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まずは、今さら聞けない「乳がん」の基本をご紹介します。
知っておくべき「乳がん」の基礎
Q:そもそも「乳がん」とは?

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A:乳腺の中にできる“がん”で、進行すると、乳房の中に「しこり」ができることが多くあります。乳がんはゆっくりと進行するものの、自分で分裂を繰り返し成長するため、周囲の組織に染みこんで広がり、リンパ管や血管に侵入してほかの臓器に転移する特徴があります。肺など、命に関わる部分に転移すると生命をおびやかす危険があります。

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Q:「乳がん」のしこりってどんなもの?

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A:小さな硬い石のような感触で、乳房の中でゴリッとし、触ってもあまり動きません。もっとも多くできるのが乳房の外側上部ですが、リンパ節に転移があると、わきの下にできることもあります。良性のしこりは、グミキャンディのような感触でコロコロと動きます。

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Q:「乳がん」は遺伝の影響が大きい?

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A:母親や姉妹に乳がん患者がいれば、乳がんのなりやすさは普通の人の4〜5倍です。ただし、日本では遺伝子検査はまだ一般的ではなく遺伝子を調べることは難しいため、親族に乳がん患者がいるならば検診は必須です。

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Q:「乳がん」を自分で発見することってできるの?

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A:乳がん患者の6割は、自分で「しこり」に気づいて来院することが多くあります。しかし、その段階では進行が進んでしまっている場合が多いので、早期発見のためには定期検診を受けることが大前提です。

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「がん」の中では比較的進行が遅いとされている乳がんですが、毎年「定期検診」を受けているからと油断は禁物!

毎月1回のセルフチェックと、適切な定期検診がマストです。
すぐにCHECKすべき11項目!どれか1つでも気になったら病院へ!
▼見てCHECK!

□左右の乳房にちがう感じがないか

□腫れているところがないか

□手を上げてひきつれていたり、くぼんで見えるところがないか

□毛穴が目立ったり、皮膚の色に変化がないか

□乳首がへこんだり、ひきつれたりしていないか

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▼さわってCHECK!

□乳房にしこりがないか

□硬くなっている部分がないか

□わきの下に腫れやしこりがないか

□乳首からの分泌物がないか

□ブラジャーにしみがついていないか

□以前とちがう感じがないか

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いかがでしたか?

元気なうちは「健康」であることの大切さに気がつきにくいものですが、自分のため、家族のために、今一度「健康」について考えてみませんか?

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写真© paylessimages - Fotolia.com

※出典:雑誌『Como』(主婦の友社)/「知っておきたい 女性の病気診断室」より