9月22日、前節からともに中2日で迎えたミッドウィークの戦いは、ホームのヘルタ・ベルリンがケルンを2−0で下した。ヘルタの原口元気、ケルンの大迫勇也はともに先発出場している。

 2トップでカウンターからの得点を狙う似たもの同士の対決。長いボールが行き来し、原口も大迫もそろって守備にも追われる展開に。ケルンを圧倒したわけではないが、原口は試合をこう振り返った。

「俺らの中では快勝でしょう。毎試合こんな感じだから、0点で抑えて2点を取ったのはすごくいいゲームだったと思います。今シーズンは攻撃でも守備でも非常にまとまりがある。(前節も)ヴォルフスブルクに負けたけど、すごくいいゲームができていたので、これを続けられたらな、という感じがします」

 狙い通りだったというわけだが、簡単な試合ではなかった。

「同じくらいの力のチームがあたると、どうしても、走り合いじゃないですけど、ショートカウンター、カウンターの試合になる。僕はそれが苦じゃないですし、得意な分野だと思っているので、同じくらいの相手の方がやりやすさは感じます。もちろん大変で、守備に帰らなきゃいけないところもありますけど、今は走れている。そこも評価してもらっているポイントで、今日も走れたかなと思います」

 敗れたケルンの大迫は不甲斐なさを感じたようだ。

「中2日だからか、チーム全体で動き出しも少なかったし、重かった」

 戦術も消極的だった。

「監督からは0−0の時間を長くしようという話はありました。ただ、もっと前からプレッシャーをかけてもよかったかなとは思います」

 ボール保持率はほぼ互角、1対1の競り合いではややケルンが上回った。屈強で、ボールの収まるタイプのCFモデストにボールを預け、そこから展開しようとするケルンだったが、起点ができなかった。大迫は引いて起点になろうとするが、肝心のゴール前をこじ開けることができなかった。

 一方、ヘルタの狙いは明確だった。サイドを崩しクロスをゴール前に入れる。得点にはつながらなかったが、今季バイエルンから完全移籍してきた右SBヴァイザーと右MF原口のコンビネーションは、序盤から脅威になっていた。

「ヴァイザーがすごく攻撃的な選手なので、彼がいいタイミングで上がってきてくれることによって、僕とのコンビネーションで崩したり、今、縦の関係が非常にうまくいってる。ちょっと前半、僕はバタついていた部分があって、もっとクオリティを上げなきゃいけないけど、彼とはいい関係が築けていると思います」

 敗れたケルンの大迫は不甲斐なさを感じたようだ。

「中2日だからか、チーム全体で動き出しも少なかったし、重かった」

 戦術も消極的だった。

「監督からは0−0の時間を長くしようという話はありました。ただ、もっと前からプレッシャーをかけてもよかったかなとは思います」

 ボール保持率はほぼ互角、1対1の競り合いではややケルンが上回った。屈強で、ボールの収まるタイプのCFモデストにボールを預け、そこから展開しようとするケルンだったが、起点ができなかった。大迫は引いて起点になろうとするが、肝心のゴール前をこじ開けることができなかった。

 一方、ヘルタの狙いは明確だった。サイドを崩しクロスをゴール前に入れる。得点にはつながらなかったが、今季バイエルンから完全移籍してきた右SBヴァイザーと右MF原口のコンビネーションは、序盤から脅威になっていた。

「ヴァイザーがすごく攻撃的な選手なので、彼がいいタイミングで上がってきてくれることによって、僕とのコンビネーションで崩したり、今、縦の関係が非常にうまくいってる。ちょっと前半、僕はバタついていた部分があって、もっとクオリティを上げなきゃいけないけど、彼とはいい関係が築けていると思います」

了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko