池田選手会長、熱いプレーで被災地をサポートする(撮影:上山敬太)

写真拡大

<ダイヤモンドカップゴルフ 初日◇24日◇大利根CC 西コース(7,101ヤード・パー70)>
 東日本豪雨で甚大な被害が出た常総市に隣接する坂東市、大利根CC・西コースで開催されている「アジアパシフィックオープン ゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップ」。
国内男子ツアーの特選フォトをまとめてチェック!
 先週の選手会ミーティングでは、会長の池田勇太を筆頭に「我々が手伝えることは何なのか。(チャリティ活動を)やりたいにしても時間がなく厳しい状況」と対応策が協議されていたが、今大会の獲得賞金の10%を被災地域の復興のため寄付することが発表された。
 池田をはじめ選手会有志から「賞金の一部を義援金として募ろう」という声が上がり、JGA、JGTO、アジアンツアーの3団体が呼びかけを行い、実現した支援活動。今大会はアジアンツアーとの共催だけに海外勢が半数を占めているが、多くの選手からも賛同を得ることができた。
 選手会からの義援金の他に、会場内で義援金を募るチャリティフォト&サイン会なども行われる予定。池田は「(チャリティも)うまくいってくれるといい。開催すると決まった以上、僕らはやれることをやる」と試合後に語った。
 最終18番では、沈めれば3アンダーとなるバーディパットのアドレスに入ったタイミングで、ギャラリープラザから“池田勇太プロとのチャリティフォトをご希望の方は〜”とボランティアスタッフから大きな呼びかけが…。絶妙なタイミングに思わずアドレスを解いて、周囲のギャラリーと笑い合う場面もあった。
 初日は4バーディ・2ボギーで2アンダー9位タイと難コースで上々な滑り出し。「いい感じではありました。耐えながらやっての2アンダー。2日目以降はじわじわ攻めていきたい」と2日目は上位浮上を狙っている。そして「力強い迫力のあるプレーや技術を見せられたらいい」と水害被害に合った人たちを応援する気持ちを胸に戦う。
 池田だけでなく、石川遼も大会前に「こうして大会が開催されて、選手がプレーで盛り上げていくことが大事」と語るなど、選手会全体でプレーの熱気を伝えていく意識がある今大会。初日はアジアからの刺客たちが上位を占めているが、2日目以降は日本勢の躍進を期待したい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>