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トムソン・ロイターは9月24日、10月5日から予定されているノーベル賞受賞者の発表に先駆け、同社の学術文献引用データベース「Web of Science」を元に、論文がどの程度引用され、学術界にインパクトを与えたのかなどを考慮した「ノーベル賞有力候補者(トムソン・ロイター引用栄誉章)」を発表した。

同賞はトムソン・ロイターが1970年代から行ってきた文献の引用数の定量観測をベースとしており、2002年以降毎年発表され、今回で14回目となる。

今回、新たに有力候補として加えられたのは、「医学・生理学」で3トピック6名、「物理学」で3トピック4名、「化学」で3トピック5名、「経済学」で3トピック3名の合計18名。

日本からは「医学・生理学」分野で京都大学大学院理学研究所の森和俊 教授が「小細胞内の変性タンパク質の検出とメカニズムを独自に発見」で、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文 教授が2名が「制御性T細胞と転写因子Foxp3の特性と機能に関する独創的な発見」で選出された。

今回受賞した18名の所属先を国別に見ると最多は米国の12名で、日本とドイツが2名で続き、その他の国ではカナダ、イギリスが各1名だった。