寝ているのに疲れが取れない、夢ばかり見ている気がする……。睡眠中の自分の状態については、実はわからないことが多いですよね。睡眠時間が短めでも、睡眠の質が良ければ疲れは取れるし健康にも問題ないと言われています。でも自分の睡眠の質って、どうすれば知ることができるのでしょう?

基本中の基本!眠りには二通りある

寝る、と一言で言ってもその眠りには二通りあります。ひとつはレム睡眠。身体は深く眠っているのに脳は活発に動いている状態。もうひとつはノンレム睡眠。身体も脳も深く眠っている状態で、この時にホルモンを分泌したりストレスを解消したりしています。一般的に夜の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。夢を見たり金縛りがおこりやすいのもレム睡眠の時で、脳が活発に動いているので起きている間の記憶の整理なども行っています。睡眠学習法というのもレム睡眠を利用したもの。レム睡眠で身体を休め、ノンレム睡眠で脳を休めるというサイクルがあることで、睡眠によって疲れが取り除かれるのです。

睡眠の周期には個人差がある

通常は一晩の眠りのなかで、レム睡眠とノンレム睡眠が90分周期で何度か繰り返されると言われています。朝になるにつれてレム睡眠の持続時間は長くなる傾向があり、ストーリー性のある夢を覚えていることが多いのはそのためです。しかし、ストレスや環境の変化、生活習慣などでこの周期が狂うとレム睡眠の時間が多くなり疲れが取れなくなってしまいます。朝、なかなか起きられない人は、ちょうどノンレム睡眠の時に起床時間が重なっていて無理矢理起きているのかもしれません。寝ても疲れが取れない人は、ノンレム睡眠の時間が短くなっている可能性もあります。自分の睡眠サイクル、知ってみたいですよね?!

スリープサイクルをチェックするアプリがある

睡眠障害がある場合には、クリニックで診断してもらった方が良いですが、自分がきちんと眠れているのかを知る程度ならばスマートフォンのアプリでも管理ができます。枕元に置いて、身体の動きを加速度センサーで察知し、浅い眠りと深い眠りをグラフにしてくれます。実際は朝の眠りの浅い時間にアラームを鳴らしてくれる目覚ましアプリなのですが、自分の睡眠サイクルや快眠度を知ることができると人気です。不規則な生活やストレスがあると眠りが浅く快眠度も低くなります。短くてもしっかり疲れを取り除くためには、眠りを改善する必要があるのです。まずは自分の睡眠サイクルを知ることからはじめてみはいかがでしょうか。


writer:しゃけごはん