仕事帰りに夜読書。スイーツ&コーヒーがおいしいブックカフェ3選

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仕事が終わって、家に帰る前にほっとひと息つきたい。そんなときにゆったりと過ごせそうなブックカフェ3軒を編集部が厳選してご紹介。とっておきのコーヒーやスイーツとともに夜の読書タイムを楽しんで。◆駅近カフェで気ままな本との夜時間「CAFE & BAR TAMEALS 大手町店」


大手町駅直結の商業施設「オーテモリ」内のカフェ、「CAFE & BAR TAMEALS(タミルズ) 大手町店」。ふらりと立ち寄ったときも豊かな時間を過ごしてほしいと、気軽に読めるビジュアル本を中心に、非売品の書籍を20冊ほど、ブックコンシェルジュが選書。季節ごとに変わる本は10月下旬までは、芸術と音楽がテーマ。

普段はお目にかかれないレアな本も多く、新しい出会いがいっぱい。写また、ずらりと並んだ本のモチーフのオブジェが読書熱を高めてくれる。「チーズタルト」(600円)と自社ブランドの「MAKIBA珈琲」(420円)を読書のお供に。

◆やわらかな音に包まれるひそやかな空間「HADEN BOOKS by GreenLand」


南青山の路地裏に佇む「HADEN BOOKS by GreenLand(ヘイデン ブックス バイ グリーンランド) 」は、アンティークな家具がなじむ吹き抜けの店内に、アコースティック中心のやさしいBGMが流れるブックカフェ。心地いい空間と音楽に気持ちが和んで、本の世界へすーっと入り込める。

蔵書は、店主が選ぶ“人の生き方が伝わる本”が約1000冊。文学、絵本、音楽、料理など、幅広い分野の古書と新刊書が揃う。湯布院から取り寄せた「ジャズ羊羹」のプレート(702円)と、マグカップでいただける「コーヒー」(648円)とともに、自分自身とゆっくり対話する時間を過ごして。


◆全国のロースターのコーヒーが登場する「KAIDO books & coffee」


江戸時代に宿場町として栄え、昔ながらの商店街が残る北品川の旧街道沿いに、2015年8月にオープンした「KAIDO books & coffee(カイドウ ブックスアンドコーヒー)」。「旅と街道をテーマに、ローカルな魅力を伝えたい」と約1万冊の本を都道府県や地域別に陳列する。

また、全国のロースターが焙煎した豆で淹れるスペシャリティコーヒーが月替わりで楽しめる。写真は、「ドリップコーヒー」(480円)、「スコーン」(360円)、「品川白煉瓦」(100円)。熊本「AND COFFEE ROASTER(アンドコーヒーロースター)」の豆を使ったコーヒーは通年味わえる。