料理研究家が愛用する瓶詰調味料3選

写真拡大

 常に味の追求を欠かさない料理研究家は、調味料についての熱意も半端ありません。世界中の調味料を集めたり、なかには自分で調味料をこしらえて商品化したりする人さえいたりします。

 そこで、グルメの秋に大活躍間違いなしの“料理研究家が愛用する瓶詰め調味料”の定番3つをお教えしましょう。

■栗山真由美さん愛用の「マッサ」

http://kumiko-jp.com/archives/59300.html

「マッサ パプリカで作る美味しい調味料」の著者である料理研究家の栗山真由美さんは、「マッサ」と呼ばれる謎の赤い瓶詰め調味料を手作りしています。マッサとはポルトガルに伝わるもので、赤パプリカを塩漬けして熟成させて作る万能調味料。程良い甘みとコクが肉や魚、貝類などの料理にピッタリ合うというこの「マッサ」、市販もされているのでぜひお試しあれ!

■松本忠子さん愛用の「だしみつ」

http://www.konbu.co.jp/shop/cart/detail.aspx?id=657

日本のお母さんの代表のような料理研究家・松本忠子さんは、砂糖を使わず料理に甘みを出せる「だしみつ」を開発。厚焼き卵に煮物、和え物と定番和食に最適。利尻昆布やかつお節、砂糖、清酒、食塩、醤油が調合されているんだとか。

■ベリッシモ・フランチェスコさん愛用の「いぶりがっこのタルタルソース」

http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-3662/

タレントでもあるイタリア生まれの料理研究家ベリッシモ・フランチェスコさんが勧めるのは、自身が秋田の空港で見つけたという「いぶりがっこのタルタルソース」。「いぶりがっこ」とは、秋田伝統の漬物のことで、主に大根が使われるもの。このいぶりがっこが卵の燻製などのタルタルソースと併せてあるのがこの瓶詰め。サラダや肉、フランスパンに乗せて食べるのがフランチェスコ風のようです。

 う〜ん、どれも美味しそうですね。ぜひこれらを参考にして、みなさんも味の幅を広げる調味料を発明してみてはどうでしょうか?