降格危機に瀕する清水エスパルス【写真:Getty Images】

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 19日のJ1・2ndステージ第11節の浦和レッズ戦で1-4の大敗。残留を争うアルビレックス新潟はアウェイでヴィッセル神戸に競り勝ち、その差はさらに広がってしまった。

 本拠地エコパスタジアムでの一戦は0-1のビハインドで迎えた38分、一度はチョン・テセがCKから同点ゴールを決める。

 その後、ミッチェル・デュークやピーター・ウタカがチャンスを迎えるも、モノにすることはできず。試合巧者の浦和は3点を加点し、2ndステージでのホーム初勝利はまたも遠のいてしまった。

 試合後、田坂和昭監督が「自分がエスパルスの監督に就任して一番バランスが悪かったという感じがしている」と語るように、1-2とされてからは、同点ゴールを狙うのか、守備を整えるのかで意識統一が図れていない時間帯もあった。

 「今までの試合に比べれば守備の組織というところが非常に不安定だった」と、守備面での課題を述べている。

 チョン・テセも、「浦和のような相手には2点を取らなければいけなかった。自分たちが押し込んだ状況で、取られ方が悪かった」というように、バランスの悪さを認めている。

 残りは6試合で残留圏内の15位ヴァンフォーレ甲府との勝ち点差は「8」。残留を争う松本山雅、モンテディオ山形、甲府との直接対決を残しているが、逆にこれらの試合を落とせば降格はさらに近づくことになる。

 Jリーグ発足時からのメンバーである“オリジナル10”の一員である清水が、J2降格の危機に瀕している。

text by 編集部