「ここさけ」の声優陣が勢揃い、長井龍雪監督らと共に初日舞台挨拶。

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アニメ「劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフによる映画「心が叫びたがってるんだ。」(配給:アニプレックス)が9月19日に初日を迎え、キャストとスタッフが初めて勢揃いした舞台挨拶が東京・新宿バルト9で行われた。

まずはじめに、初日を迎えることができた感想を聞かれると、主役の成瀬順役を演じた水瀬いのりは「この役を演じられることができてすごく幸せ」と喜びでいっぱいにコメント。司会から、本作の公開前の一般の試写会アンケート結果で満足度97.4%という驚異の数字が出たことが伝えられると、長井龍雪監督は「ありがたいお話ですね、嬉しいです、ありがとうございます」と照れながらも喜んだ。

キャスト陣への質問で、出演が決まった際の話について聞かれると、“言葉を封じられた少女”という難しい役を勝ち取った水瀬は「最初は自信がなかったですが、受かることができてとても嬉しかった。最後まで演じきれたことで自分自身の成長に繋がったと思います」と役への熱い想いを語った。

細谷佳正は「内山昴輝さんは一緒に共演したかった人No.1の方だったので、ご一緒できてワクワクしました」と共演の喜ぶと共に、作品については「本作のような実写のようなタッチの作品に前から出たかった。携われて嬉しい」とスタッフへ感謝の気持ちを吐露。

順の母親・成瀬泉役を演じた吉田羊は「初のアフレコでとても難しかったです。初めての体験だったので勝手がわからないことだらけ。例えば、監督から本作のDVDを渡され、映像の所々に役名が点滅しているのはなんだろうと不思議に思いながら見ていたら、途中でこれが私のしゃべるところなのかと、気づきとても驚きました(笑)」と、会場の笑いを誘った。

また、役者と声優の違いについて聞かれると、吉田は「お芝居は足し算、声優は引き算だと思いました。“吉田羊”の声ではなく、“成瀬泉”の声になるように演じました。声だけで演じるというのは、とても尊いお仕事だと思います」と声優陣に敬意の気持ちを伝えると、声優陣もまた「ありがとうございます!!」と答え、互いを尊敬しあう様子が伺えた。そんな吉田の演技について聞かれた監督は「初アフレコとは思えないくらいとてもお上手でした。女優さんはさすがだなと思いました」と大絶賛だ。

最後に、スタッフ&キャスト陣から、今“心から叫びたい事”を発表。それぞれ「時間が欲しい!!」(長井監督)、「キンチョー!!」(岡田麿里/脚本)、「無事に完成してよかった!!」(田中将賀/キャラクターデザイン・総作画監督)、「1日36時間!!」
(吉田)、「順 大好きだよ!!」(水瀬)、「なぜこのタイトル!?」(内山)、「お願い大ヒットして!」(細谷)、「新しいマットレスが欲しい!!」(雨宮天)と書いたボードで披露すると、雨宮の唐突な“叫び”に、長井が「この映画がウルトラ大ヒットしたら、2、3枚買ってあげる」と笑いながら応じていた。

映画「心が叫びたがってるんだ。」は全国公開中。