<ソルハイム・カップ 初日◇18日◇ザンクト・レオン=ロートGC(6,453ヤード・パー71)>
 日没サスペンデッドとなった初日の最後のショットを打ったのはカルロタ・シガンダ。午後の試合ですでに2勝を挙げていた欧州選抜に向いていた流れそのままに、パー4の17番ホールで打ったセカンドショットはそのままカップイン。1日中追いかけていたレクシー・トンプソンとクリスティ・カーに追いついた。
 勢いをつけたのはリード。16番でグリーン手前から30フィートのバーディを沈め、二人ともバーディチャンスを外した米国選抜は持っていたリードが残り2ホールで1つとなった。
 明日プレーが再開されるのは午前7時45分。米国選抜が唯一リードしていたこの試合も残り1ホールで同点。勝負の行方は全く分からなくなった。合計でも現在欧州選抜が4対2でリードしている。
 雷により午後の試合に中断があったため、日没までには間に合わなかった。「信じられません」と、この日の終わり方について米国選抜キャプテン、ジュリ・インクスターは言う。
 「最初の2試合は完全にやられました。3試合目は良い流れで進んでいたけど、16番でメリッサがナイスバーディを決め、私たちは外してしまった。そしてカルロタが17番であれを決めた。でもこれがマッチプレーの素晴らしいところ。そしてゴルフの素晴らしいところ。ただ、まだ1ホール残っているしもう一試合も3ホール残っています。明日は朝から気合いを入れていかないといけませんね」。
 近年苦手としているフォーサムを2-2で乗り切った米国選抜の良い雰囲気を、午後で圧倒した欧州選抜が完全に奪い去っていった。午後の最初の2試合で圧勝し、中断となった残り2試合でもリードとタイ、としている。
 朝はモーガン・プレッセルとポーラ・クリーマーに敗れたアンナ・ノルドクビストだったが、午後はキャロライン・ヘッドウォールと組み同ペアに4&3で圧勝。欧州選抜を勢いづけると同時に二人が組んだ時の無敗記録を更新した(3-0)。
 スタートから絶好調だったノルドクビストは最初の11ホールで6つのバーディを奪い、その時点で欧州選抜に5アップのリードをもたらした。
 間違いなく初日のスタープレーヤーは欧州選抜として2勝を挙げたチャーリー・ハル。彼女も、グラディス・ノセラと組んだフォーボールで6つのバーディーを奪い、二試合目でアリソン・リーとアンジェラ・スタンフォード組を3&2で破った。
 「とても嬉しいです」と、欧州選抜キャプテン、カリン・コークは今日のパフォーマンスについて語った。「みんな自信を持って、落ち着いてプレーしていました。昨夜は、会場の熱気を楽しんでくるように言いました。1日中楽しんでいるように見えました。これ以上なにも求められません」。
 
 開催地のドイツが母国であるキャロライン・マッソンとサンドラ・ガルは、ゲリナ・ピラーとブリタニー・ラング組を1アップでリードし、土曜日16番ティーでプレーを再開する。ガルとピラーがお互い5つのバーディを奪い、各チームを引っ張っている中、ラングの一つに対しマッソンが2つバーディを挙げていることが両チームの差となっている。
 
 土曜日午前のフォーサムのペアリングは、第3ラウンドスタート予定時刻、午前9時15分の1時間前に発表される。
※USLPGA公式サイトより抜粋
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