<ソルハイム・カップ 事前情報◇18日◇ザンクト・レオン=ロートGC(6,453ヤード・パー71)>
 ソルハイムカップ第14回大会が明日、ドイツのザンクト・レオン=ロートGCで幕を開ける。木曜日の継続的な雨は、練習時間を短縮すると共に、すでに長いコースをさらに長く感じさせた。金曜日は晴れ時々曇りと予想されており、局地的に雨が降る可能性もある。
 「レイアウトは素晴らしいと思います」と、クリスティ・カー(米国)は言う。「月曜と火曜は完璧なコンディションだったので、雨が多くて残念です。でも、仕方ない。全員このコースがとても好きだし、少し乾いてくれたら最高です。昨日あれだけ雨が降ったのにグリーンでもしっかりボールが転がっていました。チャレンジングになると思います」。
金曜朝に行われるフォーサムのペアリングが木曜夜、両キャプテンによって発表された。以下、組み合わせ。

第1試合:フォーサム 午前8時
米国選抜:モーガン・プレッセル、ポーラ・クリーマー
欧州選抜:アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、スーザン・ペターセン(ノルウェー)
 親友同士のモーガン・プレッセルとポーラ・クリーマーはソルハイムカップのベテラン、スーザン・ペターセンとアンナ・ノルドクビストと相対する。プレッセルとクリーマーは以前ソルハイムカップで2度、フォーボールで組んだことがあるが、2011年に一勝を挙げ、2007年は引き分けている。プレッセルとクリーマーは相性が良く、キャプテン指名枠のクリーマーにとっても開幕戦で自信をつける良いきっかけとなるだろう。二人が対戦するのは欧州選抜の実力者ペターセンとノルドクビスト。二人はソルハイムカップで二度組み、いずれも勝利している(フォーボール、2009年と2011年)。ノルドクビストはパーオン率で米国女子ツアー4位、ペターセンは同7位。しかし、GIRでの平均パットではプレッセルとクリーマーに分がある。その指標ではプレッセルは8位、クリーマーは18位だ。
第2試合:フォーサム 午前8時15分
米国選抜:ミシェル・ウィー、ブリタニー・リンシコム
欧州選抜:チャーリー・ハル(イングランド)、メリッサ・リード(イングランド)
 第2試合は、どちらのチームもソフトコンディションを好むプレーヤーであり、今回のコースの現状況には最適だろう。リンシコム、ウィーとハルはツアーのドライビングディスタンスで30位以内につけており、リードはLETで13位。ウィーとリンシコムが組むのは初めてだが、ウィーのフォーサム戦歴は3勝0敗だ。ウィーとリンシコムは合わせて7回ソルハイムカップに出場しており、2度目の出場となるリードとハルに対しアグレッシブなプレーを見せてくれるだろう。経験という点では米国選抜に分があるものの、この試合は激しいものになることが予想できる。全選手がその飛距離を活かし、バーディーチャンスにどんどんつけてくることだろう。

第3試合:フォーサム 午前8時30分
米国選抜:クリスティ・カー、レクシー・トンプソン
欧州選抜:カリン・イシェール(フランス)、アサハラ・ムノス(スペイン)
 第3試合は一番タフなものになるだろう。アサハラ・ムノスとカリン・イシェールはワンオン率で同等の数字を誇り、2013年のフォーサムでも抜群の相性を見せてクリスティ・カーとポーラ・クリーマーを破っている。2勝1敗1分けの記録をもつムノスはフォーサムでその実力を遺憾なく発揮しており、イシェールも1勝1敗0分けを記録している。カーとトンプソンがソルハイムカップで組むのは初めてだが、2014年のインターナショナルクラウンでペアになり、スペインチームに3対2で勝利している。二人の相性の良さは証明済みで、カーもお互いに鼓舞し合える存在だと言う。米国女子ツアーのパーオン率トップ25に名を連ねる両チームは、フェアウェイとグリーンを正確にとらえてくるだろう。これはフォーサムで勝つには非常に重要である。

第4試合:フォーサム 午前8時45分
米国選抜:ステイシー・ルイス、リゼット・サラス
欧州選抜:サンドラ・ガル(ドイツ)、カトリオナ・マシュー(スコットランド)
 ステイシー・ルイスとリゼット・サラスが午前最後の試合で対戦するのは、カトリオナ・マシューとサンドラ・ガル。ルイスとサラスは2013年ソルハイムカップのフォーサム初戦でアンナ・ノルドクビストとカロライン・ヘッドウォールに4対2で敗れている。一緒にプレーしたのはそのときだけだ。マシューとガルはフォーサムで組むのは初めてだが、2011年のフォーボールで一緒にプレーしたことはある。マシューは過去7度ソルハイムカップに出場しているが、フォーサムでの成績は4勝5敗4分け。ガルはフォーサム初出場だが、地元ドイツでプレーするというアドバンテージがある。データから見るとルイスとサラスの方が有利だ。ルイスは長年、素晴らしいショットとパットを誇るトップ選手として君臨し、サラスのパターは世界随一だ。しかしルイスのフォーサムでの成績は1勝3敗0分けで、ソルハイムカップでの記録は2勝5敗1分け。サラスのソルハイムカップ初出場は0勝1敗2分けで終わった。マシューとガルに関しては、パーオン率22位のマシューの方がショットは上だが、パットはGIRでのパット数9位のガルが上を行く。
※USLPGA公式サイトより抜粋
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