古舘伊知郎氏

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17日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、番組コメンテーターで経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上氏が、海外の7割が日本の安保法案に賛成していると語る場面があった。

番組では、同日に安保法案審議のため開かれた参議院本会議での動向や、安保法案に反対する国会前のデモについて特集。

司会の古舘伊知郎氏が、安保法案の国際的評価を聞くと、ショーン氏は「アメリカと同盟関係にある国、あるいはアメリカの存在感が強くなるのを快しとしない国々、安全保障上の具体的な危機感を持っている国々、特にASEAN諸国ですけども。そういう国々でもちろん意見は違うんですけど、海外のメディアを見ていると、7割賛成というような意見を聞きますね」と回答した。

すると、静かにうなずきながら聞いていた古舘氏は、ショーン氏の発言に真剣な表情で「うーん」と唸る様子を見せたのだ。

また、ショーン氏はこの「7割賛成」について「行間を読まなければならない」と付け加える。

その「行間」とは「広島・長崎を経験し、そのあとに敗戦から立ち上がって来た日本らしい平和の貢献のカタチを期待する」という形でのジャパン・ウォッチャーからの法案賛成表明だという。

さらに、ショーン氏は審議の中で国際社会での日本のあり方、貢献のしかたを議論しないまま、今回の法案について各論もないまま(戦争に)巻き込まれてしまう、国際社会から取り残されてしまうという二元論に結果なってしまって、最後まで来てしまったのは非常に残念です」と語った。

また、同様の意見を持つジャパン・ウォッチャーも多いと話し、今回の参議院での審議過程についても「議論はなされなかったと言っていい」と話していた。

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