パンだけ朝食はNGか

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たんぱく質を主体にした朝食を食べると、炭水化物を主体にした朝食を食べるよりも高いエネルギー消費量を維持し、脂肪もより燃焼することがわかったと、米アーカンソー州、アーカンソー大学の研究者らが発表した。

研究者らは、9〜11歳の子ども29人(標準体重16人、肥満13人)をランダムに2つのグループに分類。それぞれのグループに「たんぱく質主体朝食(たんぱく質18グラム、344キロカロリー)」か「炭水化物主体朝食(炭水化物51グラム、327キロカロリー)」を食べさせ、エネルギー消費量や食欲、血糖値を4時間にわたって測定した。

その結果、たんぱく質主体朝食グループは4時間後も高いエネルギー消費量を維持しており、炭水化物主体朝食グループに比べ脂肪代謝量は16%高くなっていた。また、満腹感は32%高く、空腹感は14%低下していたという。

研究発表は2015年8月12日、米栄養学会誌「Journal of Nutrition」オンライン版に掲載された。

参考論文
Breakfasts Higher in Protein Increase Postprandial Energy Expenditure, Increase Fat Oxidation, and Reduce Hunger in Overweight Children from 8 to 12 Years of Age.
DOI:10.3945/jn.115.214551 PMID:26269241

(Aging Style)