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超党派議員連とラグビーのルールを学ぼう!

さぁいよいよ迫ってまいりましたラグビー・ワールドカップ。さすがにこの直前ともなれば書店にはラグビー関連雑誌があふれ、テレビでもラグビー情報が流れてきます。もう何度目のやり取りになるか記憶もありませんが「えっ、五郎丸って苗字なんですか!」「武蔵丸とは違うんですね」などのラグビートリビアも各地で飛び交っていることでしょう。

しかし、試合を見るにあたってラグビーって難しいなと腰が引けていたりはしないでしょうか。野球より難しい競技など何もないと思うのですが、いかんせん見慣れないモノ=わからないモノと人間は思ってしまいがち。要は「端までボール持っていったらOK」というだけのことなのですが、途中でいろいろあるとソッチが気になってしまうのかもしれません。

本当なら、セクシーな美女がルールを解説してくれる動画でもあればいいのですが、なかなかそういう動画を作ってくれるところはないもの。本来なら中継を担当する日本テレビあたりが、おっぱいにボールを挟んだりしながらルール解説をする動画を作るべきだと思うのですが。もっと熱意を持って中継にあたってもらいたいものです。激おこ五郎丸ですわ。ぷんぷん。

そんな折、ちょうどラグビーっぽい動画が世間を駆け巡っているではありませんか。うむ、何の場面かはよくわからないが、きっとラグビーだろう。ラグビーワールドカップに向けた超党派の集まりか何かに違いない。たぶん森元首相あたりが主導した集まりなのでしょう。いいですね、スポーツってのは。人をこんなにも熱くさせ、絆を結んでくれるのですから。

ということで、現場ですかさず「これはモールだな」と判断できるよう、実際の揉め事を見ながらラグビーのルールを学んでいきましょう。


◆ルールを学んで楽しく見よう!ラグビー・ワールドカップ!


まずは本日の教材となります動画を見ていきましょう。実際のラグビーを見たほうが早いんじゃないのかという拭い去れない疑問はあるかもしれませんが、なかなかラグビーを1試合見るのは大変ですからね。映画を観るときは気合いがいるけど、Youtuberの動画はサクサク見れる的な感じで、気楽に見ていきましょう。

↓超党派議員連によるラグビー解説教材で楽しくルールを学ぼう!


さぁ、この揉み合いはスクラムかな?ラックかな?モールかな?

タダの揉め事に見えるウチは、まだまだ心がラグビーモードになっていない証拠だぞ!

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<ラグビーにおける目的>


ハイ、これは一目瞭然ですね。ラグビーの試合における目的はボールを奪い合って、敵陣の端にある「インゴール」というエリアに運ぶことです。サッカーなどと同じく、ラグビーも「ボールの位置を目印とした陣取りゲーム」。自分の陣地を拡大することで勝利につながります。

ボールは手で持って走ったり、投げて味方に渡したり、足で蹴って転がして進めます。ボールの位置が陣地の印ですので、ボールより前にいる選手には渡すことができません。何も理由なく相手の領土に攻め入ってはいけないのです。

試合時間は40分+40分の合計80分。サッカーのようなアディショナルタイムもあります。さらに、ラグビーで特徴的なのは、プレーが切れるまで試合が終わらないこと。攻めている途中で時間切れということはありませんので、最後の最後まで熱く見守ることができるスポーツです。

【覚えておこう!】
・ラグビーは陣取りゲーム
・ボールを前に進めることが目的
・ボールより前にいる選手は「オフサイド」なのでプレーしてはいけない(反則)
・ボールを前に送っていいのはキックだけ。転がったボールを押さえれば、そこまで陣取り成功
・手でボールを前に進めるのは基本的にNG。前に投げれば「スローフォワード」の反則。ミスってボールを落とした場合も、前に落とせば「ノックオン」の反則
・試合時間は80分

<ラグビーの得点>
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ラグビーの得点の基本となるのは、それぞれの陣地の端にある「インゴール」と呼ばれるエリアにボールを運ぶ「トライ」という行為。そこまでボールを運んでいって地面につけると、トライで5点が入ります。トライを決めると、ボールがついた位置から自陣方向に後退していった好きな場所からキックをすることができます。このキックをコンバージョンと呼び、見事にゴールポストの間&クロスバーの上を通しますと、2点がもらえます。ラグビーの得点は「5+2=7点」がワンセット。ラグビーの7点差=サッカーで言う1点差のイメージで見ていくとよいでしょう。

トライ、コンバージョンのほかにキックで得点を上げることもできます。相手が特定の反則を犯したときに狙えるペナルティゴール(3点)と、ボールをワンバウンドさせればいつでもどこでも狙えるドロップゴール(3点)の2種類があります。キックは、コンバージョン同様にゴールポストの間&クロスバーの上を通せばOK。「相手陣内まで深く攻め込んで反則があった!」というときはペナルティゴールで3点のチャンス。もうアカン、イチかバチかやというときはドロップゴールを狙う機会もあるでしょう。

トライ+コンバージョンで7点を取っている場合は、反則2つでペナルティゴール2本を与えても追いつかれることはありませんが、コンバージョンの2点を取り損ねているとペナルティゴール2本=6点でトライぶんを引っくり返されたりもします。終盤になると「4点差で負けてるな」「ここでペナルティゴールの3点を取っても逆転できん」「よし、トライを狙おう」という判断で、あえてキックせずつなぐようなことも。「どうすれば何点取れて、何点取れば勝てるのか」というのは展開を理解する基本ですので、しっかり覚えておきましょう。

【覚えておこう!】
・トライ=5点
・コンバージョン=2点
・その他のキック=3点
⇒「トライ後(5)に(2)コンバージョン」「ほかは3点」


<ラグビーの人数>

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数えればわかると思いますが、1チーム15人です。前線でボールに突っ込むのはフォワードと呼ばれる選手で8人、後方でヤジを飛ばしているのはバックスと呼ばれる選手で7人。フォワードは身体を張って戦線を維持しますので、ガチムチが求められます。バックスは展開からの突破や、相手を追いかけて引きずり倒すなどの仕事をこなすので、走力や器用さも要求されます。

 銑イ倭粟で相手と押し合い、特に体格が求められるポジション。重い選手、大きな選手が集まります。Α銑┐蝋脅蕕帽發で塾呂求められ、特に─淵淵鵐弌璽┘ぅ函砲蝋脅蚓礁未離后璽僉璽泪鵑任△襪海箸期待されます。、はゲームメイクを担うチームの頭脳。特に(スタンドオフ)は、パス出しを担うことが多く、スタンドオフの判断と技術によってビッグプレーが飛び出すこともあります。日本代表・神戸製鋼で活躍した有名な平尾誠二さんがつとめたポジションです。

<参考:平尾誠二さん>
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〜はパスの巧みさと走力による突破でトライを生み出す点取り屋。特に両サイドに張り出したウイングは、突破力を活かして敵陣インゴールへと突っ込んでいきます。(右ウイング)はとりわけトライを決める機会が多いエース的ポジション。攻撃ならお任せあれの、攻めには滅法強い攻めダルマです。そして(フルバック)は最後方でチームを支える最後の砦です。

【覚えておこう!】
・1チームは15人
・前にいるのはとにかくデカイ
・後ろにいるのは動けるマッチョ
・交替は7人までOK(ベンチの全員を出せる)
・スクールウォーズの滝沢賢治はΝГ砲△燭襯侫薀鵐ーの選手
・イソップは見てるだけのポジション(ワタミの位置)

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<ラグビーにおける揉み合い>
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ラグビーではたびたび揉み合いが起きます。頻繁に起きるのが、ボールを持った選手を引きずり倒すタックル。サッカーでも見られるラグビー式タックルによって相手を止めるのです。倒された相手は死亡扱いとなり、ボールを手放して一旦死ぬことが求められます。いつまでもボールを持っていると「ノットリリースザボール」の反則となります。

さらに集団での揉み合いというのも頻繁に起きます。

よく「スクラム組んで」と連帯の象徴のように使われるスクラムは、軽微な反則のあとの試合再開時に行なわれるもので、両チームのフォワード8人がガッチリと組んで押し合います。揉み合いの中央にボールを入れ、△料手が足で後ろに蹴ってボールを味方の密集地帯に送り、足元でキープします。押し合いでイケると踏めば、このままインゴールまで押していってもOKです。パスで展開だと思えばの選手がボールを拾い上げ、の選手に渡します。ちなみに、日本はまともにいったら押し負けるので、全体で左や右に動いて相手のスクラムを崩してみたりすることも考えることになるでしょう。

スクラムは両方しっかりと準備をするものですが、準備ナシで流れで始まる集団揉み合いもあります。ひとつはタックルなどで倒され、ボールが地面に落ちた状態で始まる「ラック」。もうひとつは、ボールを持った選手がタックルを受けても立ったままだったときに始まる「モール」。いずれも「コノヤロー!」「何だコノヤロー!」「みんなこい!押し込んでやる!」というムカつきからの集団プレーです。

細かく言うといろいろありますが、ひとしきり押し合って膠着状態になったり、ボールが揉み合いから出てきたりすると、揉み合いは終了して再び選手がバラけます。この揉み合いで優勢に立てるチームは、結局「揉み合って押せばいつかは相手を寄り切れる!」ということになりますので、勝負の行く末をも占う重要なプレーです。

【覚えておこう!】
・反則のあとにガッチリ組むのがスクラム
・倒されたあと流れで始まるのがラック
・倒されなかった選手の周りで流れで始まるのがモール
・超党派議員連がやっているのは「モール」

<戸惑いを生むプレー、ラインアウト>
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ラインアウトというのは、サッカーで言うスローインです。これ自体はさして難しいプレーではなく、ボールを投げて、味方がキャッチするだけのこと。しかし、ラインアウトにおけるサッカーとの違いが、試合中に「おや?」という戸惑いを生み、「ラグビーわからない!」という諦めにつながっていきます。

まず、大原則として蹴って外に出せば、相手ボールでのラインアウトです。それはサッカーと同じ。しかし、ラグビーでは蹴って外に出す行為に対して、若干ネガティブというか、厳しく対処するところがあり、それがわかりづらさを生んでいます。

「22メーターライン」と呼ばれる自陣の深いところ(サッカーで言うペナルティエリアみたいなところ)から蹴り出すぶんには、「まぁ危険やし、しゃーないわな」ということで普通に外に出たところから相手ボールで試合が始まります。

しかし、22メーターラインの外、つまりフィールドの中央とかからドカーンと蹴り出すと、「オイ待て!今のオトコらしくない逃げのキックやのぉ。お前が蹴った位置から相手ボールで試合再開や」と、もともとボールがあった位置まで戻されてしまうのです。ただ、「ワンバンさせてから外に出るボール」だったときは、「一応攻撃も狙ってたかもしれんからオマケしとくわ」とボールが外に出た位置から再開となります。ココはラグビーでも極めてわかりにくところなので、意識して覚えておくとよいでしょう。

そして、もうひとつわかりにくいのが「ペナルティキックからのラインアウト」の場面。サッカーではとにかく蹴り出したほうがボールを失いますが、ラグビーではペナルティキックからのラインアウトは、「反則でもらったキックやから、お前が有利で当然や」ということで「蹴った側のボール」で再開されます。したがって、「相手に自陣まで押し込まれている」⇒「相手が反則を犯す」⇒「ペナルティキックを蹴る」⇒「大きく蹴って相手陣内深くまで送り、サイドラインを割る」⇒「自分たちのラインアウトで再開」という流れで、大きく陣地を回復することができるのです。

【覚えておこう!】
・外に出たら相手ボールでラインアウト(スローイン)
・自陣深く押し込まれているときはドーンと外に蹴ってOK
・大したことないときにドーンと外に蹴ったら、蹴った位置から再開
・戻されたくなければワンバンさせてから出すこと
・なお、ペナルティキックのときは自分ボールのスローインで再開になるので、できるだけ遠くにドーンと蹴るのがオススメ

<ラグビーにおける反則>
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ラグビーの反則を覚えるのは諦めましょう。4年に1回しか見ない人がルールを覚えるのは無意味です。何かやらかしたときは審判が言いますので、見ている側が気にする必要はありません。よくあるメジャーな反則は上記にもある「ノットリリースザボール(倒れたらボールを離せ!)」「スローフォワード&ノックオン(ボールを前に投げるな!)」「オフサイドの類(前にいるヤツは黙ってろ!勝手に前に出てくるな!)」の3つ。そのほかは一般常識として危険な行為や妨害行為などが反則となる…程度の認識で十分。

たとえばモールやラックの際に相手側に倒れ込んでボールが出るのを妨害すると「オーバーザトップ」の反則で相手チームにペナルティキックとなりますが、用語など覚えなくても「コイツきったないわ」というプレーにはちゃんとペナルティが出るので、その辺は審判さん任せで気楽に見ていくとよいでしょう。

<相手側に倒れ込んだりして邪魔してはいけない>
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反則から試合を再開する際にはスクラムとなる場合、ペナルティキックが与えられる場合があります。スクラムは軽微な反則用、ペナルティキックは重い反則用というのが基本的な考え方。もしこれらではおさまらず、さらに悪質な行為が見られる場合には、イエローカードとなり10分間の一時的な退場を命じられます。これを「シンビン」と言います。戻ってくるまでは人数が少ない側は大ピンチ、多い側はチャンスです。

<さらに重い反則の場合はレッドカードが提示され、試合から除かれる>
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【覚えておこう!】
・ちょっとした反則⇒スクラム
・そこそこの反則⇒ペナルティキック
・結構な反則⇒シンビン(10分間の退場)
・絶対に許されない反則⇒退場

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駆け足にはなりますが、これで大まかにラグビーを一周したと思います。どうせ野球でも細かいルールなど誰も知らないのです。「大体」わかればそれで十分。今回の日本代表は、これまでの大会よりも事前の成績はよく、期待感は高いものがあります。2019年には日本にワールドカップがくるわけで、もしそこで祭ろうという気があるなら、その予習として2015年大会くらいは見ておきたいところ。大体のルールを覚えて、何となく楽しむ。気楽なスタンスでいきましょう。

そして、試合が終わったら健闘を讃えること。勝っても負けても、試合が終わればノーサイド。それがラグビー精神です。ラグビーは偶発的な要素が少なく、負けるときは「ほぼ実力」です。実力で負けてムカつくのはみっともないですので、清々しくいきましょう。桜は咲いても散っても美しいのです。

<ノーサイド>
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終わったあとはみんな仲良く!

右も左もないんだよ!

日本出身選手も外国出身選手もチカラを合わせて、GO!ニッポン!