ご当地どんぶりNo.1を決める「第7回全国ご当地どんぶり選手権」の予選会が開催

写真拡大 (全4枚)

日本各地には、その地元ならではの食材を使った、おいしいご当地グルメがたくさん。全国の味覚を一度に楽しみたい! というわがままな願いを叶えてくれるイベントが開催される。

2015年9月26日(土)、27日(日)の2日間、東京ビックサイトで「全国ご当地どんぶり選手権inツーリズム EXPO ジャパン2015」が開催。全国から応募された“ご当地どんぶり”の中でも、ご当地性を重視して厳選された16種類がいただける。

入場はチケット制で、前売り券は大人1100円、学生600円、当日券は大人1300円、学生700円。どんぶりをいただくには、別途「どんぶり引換チケット(500円/ハーフサイズ)」を購入する。

写真の「越前!蟹丼ぶり」(福井県)や「夢咲牛ローストビーフハヤシ丼」(静岡県)など、北は北海道から南は大分県まで、それぞれ魅力的などんぶりが勢揃いで、どれを選んだらいいか迷ってしまいそう。そこで、事務局の鳥取さんに、注目のどんぶりを教えてもらった。◆フグのどんぶりが歴代初登場!「ふぐ刺しぶっかけ丼」(山口県)


スライスした真フグを花びらのように盛りつけ、真ん中にはトラフグの皮を乗せた見た目も食感も楽しい豪華などんぶりは、山口県下関で親しまれる郷土料理店「ふぐの河久」の一品。薬味の刻み小ネギと特製のピリ辛ポン酢が味の決め手に。

「高級食材のふぐを使ったどんぶりのエントリーは、実は初めて。しかも使っているのは天然もの! ぜひそのおいしさを味わってください」(同)

◆ご当地麺をアレンジした挑戦作「千葉らぁ麺ごはん」(千葉県)


千葉県産の豚肉を使った大ぶりのチャーシューに、味玉、メンマ、白髪ネギ、タマネギを千葉県産のいすみ米にのせたラーメン風のどんぶり。ヤマサ醤油と開発した特選醤油、千葉県県富津市の老舗醤油蔵「天然醸造 宮醤油」の「たまさ醤油」を掛け合わせた、香り高いタレも絶品。

「千葉大学と地元企業の合同チームである『千葉県応援プロジェクト』の作品で、新ご当地メニューとして創作したラーメンを、このイベントのためにどんぶりにアレンジしたものです。オリジナリティの点で注目度いちばんですね」(同)

◆コスパばっちり!の贅沢丼「金目鯛めし丼」(神奈川県)


特製ダレで甘辛く煮付けた金目鯛2切れの下に、ほぐし身を使った鯛めしが潜んでいて、金目鯛のおいしさを堪能できる一杯。神奈川の一部地域でハレの日に金目鯛を食べるという慣習にちなんだどんぶりで、地域に根付いた味を満喫できそう。

「500円で金目鯛が食べられる、お得感の強いどんぶりです。小田原の海鮮料理店が考案した丼ですので、味にも期待してください」(同)

◆お気に入りを見つけたら、投票を。

ちなみに、同イベントは、2016年1月に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京―日本のまつり・故郷の味―」の催しのひとつ、「第7回全国ご当地どんぶり選手権」への出場権をかけた予選会なのだとか。来場者の投票数でその11種類が出場権を得る。1枚に1個ついてくるコインを、お気に入りどんぶりに投票するというシステム。女友達や彼といろいろなどんぶりを食べ比べて、応援したい一杯を見つけたら投票しよう。